ヒーローの裏の顔Vol.36
- 2026.06.05
- ヒーローの裏の顔
ヒーローの裏の顔Vol.36




広告




広告
お金の話で出てくる裏男の本性!
「ヒーローの裏の顔」コミルプでは2話先読みいただけます🙇🏻♀️
※Amazonアソシエイトを利用しています
次話に続きます。
90同じカテゴリの記事
-
前の記事
その日、事件はニュースになったVol.142 2026.06.05
-
次の記事
その日、事件はニュースになったVol.143 2026.06.06








〉〉お金の話で出てくる裏男の本性
…
しかし、いつか、「先生」も、こうおっしゃったことがあります。
たしか…
…
門口を出て二、三町来た時、私はついに先生に向かって口を切った。
「さきほど先生のいわれた、
人間は誰でもいざという間際に悪人になるんだという意味ですね。
あれはどういう意味ですか」
「意味といって、深い意味もありません。
──つまり事実なんですよ。理屈じゃないんだ」
「事実で差支えありませんが、私の伺いたいのは、
いざという間際という意味なんです。
一体どんな場合を指すのですか」
先生は笑い出した。あたかも時機の過ぎた今、もう熱心に説明する張合いがないといった風に。
「金さ君。
金を見ると、どんな君子でもすぐ悪人になるのさ」
私には先生の返事があまりに平凡過ぎて詰まらなかった。先生が調子に乗らないごとく、私も拍子抜けの気味であった。
私は澄ましてさっさと歩き出した。いきおい先生は少し後れがちになった。
先生はあとから「おいおい」と声を掛けた。
「そら見たまえ」
「何をですか」
「君の気分だって、私の返事一つですぐ変るじゃないか」
…
地獄の沙汰も金次第とも。
ていうか、世の中、カネだろ?
…
というわけで、作者のあこさんの息子の倅さんも、中学3年生か高校生のときに、授業で読まされることになるんだろうとは思うんですが、ナッちゃんの「こころ」という小説なんですがね、あれは、あこさんが文庫本を買ってあげて、宿題とか読感文とか関係無しに、1回倅さんに読ませたらよかろうと思うんですよ、だいぶ長い物語だから、読むのにだいぶ骨が折れるだろうけども、私は敢えて、そんな長い小説を読むことをすすめたい。しかし、おそれてはなりません。長い長い文章の中から、何かをおつかみなさい。それがきっと今後生きていく上で何かの役に立つことがあるかもわからないのだから
(「こころ」の推薦じゃなくて、本編?
既婚者合コンのことを勝手にバラすなアアア!?ていう裏男と漫画で合コンのことをバラしたあこさんの決闘の結果なんて、そんなの、あこさんが勝つことになるのだということは、先読みしなくてもわからなくてはならんことだった。
遊び人な救急隊(ヒーロー)には裏の顔があるのだから、この話し合いを経て最終話へと移行するなんてことはなく、この話し合いをきっかけに、本性をあらわす裏男が、ついに「裏の顔」がなんであるのかを白日の元に晒すことになるのだということは、タイトルを見た時にわからなきゃならんことだった。
…だいたい、徒然漫画の作者のあこさんが、「消防士の裏の顔は、浮気大好き男でした。」なんて、そんな浅い話を描くものですか? 仲間内では、「火遊び常習犯な消防士」そんな彼の「裏の顔」とは、いったい、なんなのだと言うのかッ…!? それが、いよいよ、明らかにされる…?
…
さあ! 慰謝料だの訴訟だのという話し合いに妻子さんを連れてきてしまった裏男の、明日はどっちだッ!?
やっぱりバカだこの男 民事でも裁判沙汰なら職場にバレるのに