娘が梅毒になりましたVol.399
- 2024.04.23
- 娘が梅毒になりました
娘が梅毒になりましたVol.399
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香織、強くなったね
まだまだ傷は癒えないだろうけど、前を向けた事は大きな一歩だと思うよ
この話を「パパ活の末路」だけで片付けちゃダメだよね
その裏側にある苦悩や苦しみをどうするのか、本人もそうだし周りももう一度「自分には関係ない」じゃなく考えるキッカケにこの漫画がなってくれたらなと。
それよりも今日は朝方の更新でびっくりしました笑
香織が反省して前を向けたことは素晴らしいことだと思います
今回言っていること、行っていることも偉いなと感じます
ただ精神疾患経験者からしてみると(他にコメントで指摘している方もいましたが)ルルカの一言で全快するほどうつ病や精神崩壊って単純じゃないです…
まあこのお話の筋はうつ病じゃなくて梅毒だし、香織は大きな病院に行っていたのでちゃんとその中の精神科にもかかって抗うつ剤ももらっていたとも考えられますが…
症状がよくなったり前向きになれたりするのも本来なら徐々に少しずつって感じでいきなり吹っ切れるなんてことは稀だということを申し訳ないですが書かせていただきます(多分話の都合上香織はデイケアとか挟まず大学行くんだろうな…)
死産ではなく産まれてから亡くなったので役所に提出するのは「死産届」ではなく「死亡届」
一瞬ですが戸籍は作られるので名前が必要になるかと思うのですが記憶違い?
3コマ目の「小さな身体で苦しかった」はvol. 368の看護師さんの台詞とのリンクでしょうか。そう解釈した上で、赤ちゃんの命を救おうとして下さった方への感謝の言葉が香織さんの口から述べられたことは、私は素直に嬉しいです。そして、ここで、ルーちゃんとお揃いの髪飾り、なんですね。
Instagramのキャプションには、
「最終回まであと数話」だと予告されておりますから…
…
・最短最速なら、
「明日が最終話」
・キリよく「400話で完結」
…
・ただ、懸念事項が、3つ。
「結局、香織先輩の治療は、薬の服用は、どれくらいの期間になったのか? 2年かけて薬飲んで、なお、治らせてない、とは、ごく最近に知ったことなのだけれど、下手したら、この先数年は治らないままかもしれず…」
「追徴課税? パパ活で稼いだ額がどれくらいだかわからないけれど、あんまりゼニゼニザクザクと稼いでいた場合、税務署から、納税の督促状が送られてくるんじゃなかろうか?」
「カッパおぢさんの安否について」
…だから、よもや444話だの500話だの、と、まだまだ終わらない、ということはなさそうだけれども、
最終回までは、もうちっとだけ続きそう。
梅毒は薬で治せるとして、赤さんのことは、こころのなかの問題でもあるから、外野がやいのやいの言ったところで…なところもあるけれど、本作に限っていうなら、
「高校を中退してしまった香織先輩は、これから先の「進路」をどうするつもりなのだろう?」
… …赤さんを亡くしてから、2年、先輩の前に現れたのは、なんと、ルーさん!? という「再会編」を経て、
「再起・更生編」があるなら、やっぱり、450話くらいになるような気もするけれど、
「香織先輩の今後のご活躍にご期待ください 完」なんていう展開も考えられるし、いいか、コレは、決して、ゴールじゃない、途中棄権してしまって、再スタートするのに、もういちど、出発点まで戻る道半ば、なのだ。しかし、年齢が年齢だから、「普通の高校生」をやり直すことが難しいような(そこで、検討すべきなのが、「定時制」「通信制」なのかもしれないけれど、どっちにしても、「学費はどうやって捻出するんだ!?」て、野党の追及をどうしたものか(与党や支持者でさえ、この辺りは気がかりだろうし…)
それと、「高校中退」て履歴書に書かなきゃなるまい。
そもそも、入学した事実はありません、と、「無記入」にしたらしたで、空白の4年間はどうしていたのか? と、これから、進学するにせよ就職するにせよ、「事実を話すにせよ」「死ぬまで騙すつもりで、作り話をでっちあげるにせよ」人より苦労することになりそうで、これも、高校中退の弊害なのだと(梅毒とパパ活という主旨からそれてるような気もするし、香織の将来を案じるんなら、このあたりもちゃんと考えなきゃなるまいし…
赤ちゃんと呼んでるけど、お葬式の戒名とか、死亡届出す時の俗称がある筈。なんて付けたんだろ?
香織ちゃんは大人になって、お母さんの気持ちにも気付いたね。ここで散々、お母さんを毒親呼ばわりした人達も、時間と経験で分かる日が来るだろうか?
これからの人生、香織ちゃんがどう決意したのか?
老いていくお母さんが、少しでも報われる未来でありますように🙏
男性に酷いことをされたり、殺されかけたり、梅毒への恐怖もある中子供を産む決意をして、残念な結果にはなってしまったけど、今までのこともあってより深く傷ついたんだよね。逃げ出したくもなるよ。
漫画のキャラとはいえ、コメントで香織ちゃんの事を沢山中傷したり、作者様の漫画に対してあれこれ書いた人達は作者様に謝った方がいいよ。
ホンットに大失礼だよ。
あっ髪飾りしけてる。😭
…
… …
これは、やまむらという人の言葉なんですがね、
「わしがやられても いきのびろ。
こころのちからを やしなえば
きっと いつか…」
…
それから、これは、校長先生の言葉なんですが、
「(前略)
世間 社会に出ると
絶望的な
自分の力では何とも出来ない事が起こるんですよ
頑張ったって「どうしよう…」「ヤバい…どうしよう…」
って事が必ずある
その時は
生きるという選択をしてください
自ら命を絶つな
「もうダメだ…」って思ったって必ず何とかなります
問題は体がないと解決できないんです
苦しいから逃げてしまったら解決できない
この体があれば何とか出来るんですよ
だから弱くてもいいから生きる選択をしてもらいたい
強くならなくたっていいんですよ
強くなるとね、
人って、変わるの。
例えば筋トレしてムキムキになったら
子供のパンチが効かなくなるように
心を強くしようとして
心を強くしようとすると
痛みに鈍感になるんですよ。
痛みに鈍感になると他人の痛みにも分かんなくなって
「俺は強いんじゃないだろうか?」って錯覚を起こす
自分が強いと思った人間は
他人を傷つけようとするんだよ
つまりは…
弱さを失うと人は優しさも同時に失うってこと
だから強くならなくていいから
まずは生きる
弱くてもいいから生きると言う選択をしてもらいたい」
…
ついでに、こんなことわざがあります。
「命あっての物種」
それと、これは、仏教的な思想になるから、あこさんは忌避しようとするだろうけど、
「親より先に死ぬのが、親不孝だ」
ここで思い出されるのが、おしんさんの倅さんの言葉で、
「親孝行することはできなかったかもしれない。
けれど、(戦争を理由に)親不孝はしないで済んだ…」と、彼は、最後は、志願して戦地へ往くことがいかに愚かなのとであったことかというのを、悔やんだ時すでに遅し。
…
で、要するに、ここまで挙げた文章を、ごく短くまとめるなら、
「死ぬな。生きよ」
(補足:果たして、「かつて勉強していたときのことを回想していた」なのか? それとも、先輩が何か書いていた場面があったが、あれは、まさか…
さあ! 「本当は、もっと生きたかったが、これ以上、母さんに苦労させては申し訳ない」とか言い出したりしかねない香織の明日は(誰でもいいから、先輩を止めろ!?
だいたい、人間死んだら、天国へいくにせよ地獄に落ちるにせよ、何も、なんにも持ってはいけないのだ。さあ、今日まで大切にしていたその髪留めを手放したくはないだろう? 手放したくないんだったら、悪い事は言わない、生きることを選びなおしてはどうか?
(注:よくよくつくづく見直しましたら、赤いリボンがあったから、あれは「高校生だった時は勉強してました」て回想シーンでした。 … からって、安心してはいけない。
「油断大敵」ともいうじゃないか?
「勉強してたことを回想していた」というのは「遺書なんか書いてません」の証拠だというには、あまりに、弱すぎる…
幼児性愛描写、強姦描写のバナーにまみれた所で描く漫画かよ。
やっと向き合えたんだね。
赤ちゃんのこと大事に思う気持ちだけはどんなに勉強しても得られない感情だからお母さんの子育て間違ってなかったんだよなー。
反抗したい時期も大人のつもりなのに大人に子供扱いされる時も子供扱いして欲しいのにしてくれない時もイライラする時期はあるよね。
壮絶な経験を経てこれからも生きていこって香織ちゃんが思えたらまたスタート出来るから頑張って!!
今はどうか大好きな人と(恋人、友達関係なく)幸せで過ごせてますように。
こんなに自分に向き合って反省、感謝はなかなかできないです。
大事な物を失って気づいたんですね。
若い方にぜひ読んでほしい漫画です。
ルーさんと再会したのが、
4/11で、
今日は、4/23…
…
「逆視」について、ルーさんから教わった香織先輩は、
半生を振り返り、反省したりして、
最終的に、赤さんとお別れすることを決意するのに、
5日はかかり(注:憶測です。この推測の根拠は、392話が、公開されたのが、4/16だったから)
…
その後、赤さんをお墓に納骨したりする時に、
なにしろ、香織の赤さんとは、御母堂の孫でもあるし、手続きとか儀式とか届出とか申請とかもあろうから、まず、最初は御母堂と2人で一緒にお墓に手を合わせたりして…(憶測です)
その後、いろいろ、考えたりして、
覚悟を決めて、
ルーさんと出会ってから10日くらい後に、
マタローとトモさんに、ルーさんが香織に送ったように、香織は彼らに遺書を送って…
そして、今。
独り、墓の前に立つ香織先輩。 …と、
「387〜394話」のあと、
本編では「同じ頃」と表現されてたけれど、
実際には、ルーさんが現れたあの日から、
10日くらい経過した後のことだったりするのだろうか?
…(それ以上に時間経過してるんなら、「1ヶ月後」とか表現するだろうし。
あと、ルーさんはコート着てたけれども、マタローとトモさんの服装を考えると、やはり、季節は春で、衣替えをするにはまだ早い…4月末か、5月の…(どうでもいいことかも)
…
いや、杞憂に終わればいいんだけれど、
「ルルカじゃなくて
私が死ぬべきだ」
先輩は、高校生のときに自殺をしようとしたし、
「一度は生きることを諦めたのです。
産むことができないなら、この子と
生命を断ちます」
と、方法は「脅し」最悪なやり方ではあったが、弁護するなら、香織なりに本気であることを主張するのに、あれが精一杯のやり方だったのだと、ともかく、産むか中絶するかという時に、死を覚悟した。
…二度ある事は三度ある。ともいうでしょう?
「母さん、色々迷惑をかけたね…
赤ちゃんにも、もうしわけないことをした…
せめてもの罪滅ぼしに
この梅毒ウィルスとともに
私も地獄にゆこう。」
こんなことを考えてしまってもおかしくない。
あるいは、
「赤さん1人だけで、行かせるものか。
死ぬ時は一緒だ。
力の限り生きたから、
未練などないわ…」と、
それでもだがしかし、
世間の風の冷たさに
こみあげてきた涙を流しつつ、
本当は人並みにいたかった、の可能性もありそう…
て、香織先輩が「昭和かれすすき」や「ドップラー博士」を知ってるとは、ちょっと考えにくいんだが…(Vtuberのカゲさんが、動画配信で、昭和の歌謡曲も披露していたんなら、いわゆるレトロゲームについても話してたりなんかしてたんなら、あるいは…
(なんで、「香織は自殺しようとしている」前提なのか?
いや、香織のセリフをよく読んでほしい。
赤さんとの別れの挨拶だったら、天国でもお元気で。とか、空から見守っててくれ。とか、お早くによいところへ生まれ変われますようにと、赤さんの今後を祈る。とか、そーいうことを言うはず。
…前半は、確かに、赤さんを送る言葉ではあったけれども、
後半が、これまでお世話になった方々への感謝の羅列で、ふつう、こーいうことをするのは、「今後もよろしくご鞭撻のほどを」と卒業式か結婚式の時か、でなければ、死ぬ時。と相場が決まってるんだから(注:そんなことはないです(せめて、「お金」はあるとか、御母堂も知らない土地に頼れる人がいる、とかなら、「失踪」「出奔」「雲隠れ」も考えられるんだけれど…
今後香織さんが反省して心を入れ替えたとしても、今までの過ちを消す事はできません。
本当は現実が見えていたのに精神崩壊という道に逃げ、赤ちゃんにした数々の仕打ちは決して許せないし、一人の人間の命を弄んだ事はこの先一生忘れないでほしいです。
そして毒親をやめて娘に寄り添い、生活費もおそらく全て負担していた香織さんのお母さん。
2年間全てを見ていないので何とも言えませんが、結局寄り添うと言いつつ、後ろめたさから娘に好き放題させていたのが想像できます。
娘同様に母親も覚悟が足りなかったようで、悪い意味で二人はよく似た親子だったという事でしょうか。
今思うと、香織さんがお母さんの言葉に耳を貸さなかったのは、どことなく毒親だった時彼女に向き合おうとしなかったお母さんの姿に似ている気がして、まるでそれを責めて当てつけをしているようにも感じました。(考えすぎかもしれませんが…)
娘も母親に向き合った事で、やっとお母さんも救われる日が来るのでしょうか。
多くの人に支えられていた事に気付き、ようやく何もできない赤ちゃんから、自分の足で歩けるレベルになれたであろう香織さん。
これからは受け取ったものを無駄にせず、机上の勉強ではない多くを学び、もう少し人の気持ちを思いやる人間になってほしいものです。
あの髪飾りもこれから新たに生きていくための決意の表れだと思いましたが…まさかの絶望エンドを予想している方もいたので結末がどうなるか楽しみです。
長文、失礼しました。
香織ちゃん目が死んでるね