娘が梅毒になりましたVol.327
- 2024.02.11
- 娘が梅毒になりました
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娘が梅毒になりましたVol.327
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「後ほど起こる悲劇も知らずに」
ゾクッとしました。
好きでもない、まして誰のかわからない男性の子を産みたい気持ちが理解できない。
あと退学するんですね。今は高校中退でも、あとから学歴は取れる。
でもやはり産むのか…
治療始めても、赤ちゃんがどれだけ回復するのかな?
お、悲劇になるのね、よっしゃ!(香織に関しては、悲劇になれって思ってしまうわ、赤ちゃんはかわいそうだけど)
カゲハへの依存が赤ちゃんに変わっただけじゃない?目、表情、イってません?
…これ、母子関係修復できるのか…?
どうなるんでしょうね。
学校辞めて仕事して出産育児する気かな?
でも既に病気は身体中を回って胎児にも影響及ぼしていて、今後検診の際に育っていない…最終的に心音も確認出来ない、残念ですが…って亡骸を出産する羽目も学校には休学ではなく退学届出してたら、もし死産になっても復学は出来ないんじゃない?高校卒業するには高卒認定取るか、再び何処かで1年生から通い直すしかないかもしれないとか?で、もし通い直したら何で高校通い直ししてるんだ?ってその内どっから単なる憶測からだったのか売春やって退学だってwって尾ひれついて居心地悪い高校生活を送る羽目になるとか?
自分的にはここまで来たら産んで、やっぱり先天性梅毒あって見た目も変だったり見えないか聞こえないとか障がいあって仕事するも体調悪いって呼び出しばっか来て仕事もクビになって、キャバやスナックとかで働こうとするも、夜も預かりやってる所もあるけど流石に疾患がある児も預かれる所は中々無いですよって断られる。お母様に無理言って預かって貰うもお母様過労で倒れ強制入院。香織絶望。こんな筈じゃなかった!
とかまで味わって欲しいとも思ったり…
というかこれは本当にあった事を脚色して描いているのか知らないが…本当にあった元ネタがあるなら既に終わった話だろうし、イチイチ自分が予想してもどうこうじゃないか😅
香織ホンマに無知としか思えない、確かに香織を育てた母も母だけど…何かお母さん可哀想だな
結局こんな娘と孫の面倒みるんだよな
悲劇が待ってるんだ😢
仕方ないね。
頑固な香織ちゃんだから、何か起きないと自分を曲げない。
まだパパ活の害悪は続くんだなぁ。
後ほど起こる悲劇が「頭お花畑のまま子どもに解読不可能なキラキラネームを付ける」ならいいけどな
高校中退するみたいだけど、結局上げ膳据え膳で親の世話になるんだろうな
未成年だから親の保険に入ったままだろうし、病院の送迎から付き添い、ベビー用品の買い出しから諸々の役所での手続きまで親に手伝ってもらわないとまず無理なの判ってない
一人で産むなら自分の金で住むとこ探して家出て煩雑な手続きも全部一人でこなす位じゃないとと信用出来ないわ
近所でもヒソヒソされるし産婦人科の健診でも母親教室でも絶対気まずい立場になるはず
結局流産または死産になって処置が間に合わないで子宮全摘とかその辺りになるのかな
妊娠したら薬なんて飲みたくないという発想がない時点で子どもすぎる考えよね。
かおりちゃんよりかおりママの方が⚪︎にたくなるわ。
カオリよ…
若さとは強く輝かしい。しかし時に愚か。
お母さんこればかりはもう仕方ない、仕方ないわ。
妊娠した時点で産んでもそうでなくとも賛否両論出る展開になったわけだけど、
それでも注意喚起としてブログを続けてくださる作者様に敬意を。
出産経験はないから1人の命を守らないといけないことの責任は計り知れない。さらに10代のときなんてそんなこと何も考えたことなかったし香織もそうだと思う‥
高校生の頃、近所に住んでいてバスが同じになったり、通学路でよく会う障害のある男性に執着されて、付け回されたり、痴漢被害を数回受けたことがあります。
障害があっても、体は男性だし力は私よりある。
恐怖でした。腹も立ちました。
その男性に遭遇しないよう、バスの使用や1人で近所を歩くことも避けて、タクシーを使ったり、できる範囲で両親に送り迎えしてもらってました。
その時は、なんでこういった障害を持つ人を、保護者は一人でバスに乗せたりウロウロさせてるんだろうと思いました。
ちゃんと見ていてよ、と。
障害をあることは責められないから、管理はちゃんとしていて欲しかった。
かと言って障害を持っている人だからと無条件に差別したりするつもりはないし、ある意味仕方ないのかもしれないけど、他者に危害を加えることだって、悲しいけど起き得る。
香織さんはそういうことにも責任を持てるのかな。
お母さん気の毒すぎ。
てか……まだ薬飲んでなかったんかい!!梅毒診断された時点で貰えよ……。
『私は塵に汚れた後あとの私です。
きたなくなった年数の多いものを先輩と呼ぶならば、
私はたしかにあなたより先輩でしょう。』
これは、「先生」の言葉なのだけれども、
「きたなくなった年数の多いものを先輩と呼んでいいのなら、もしかしたら、香織は_ななしよりも「先輩」かもしれない?」
_
…
295話、警察に行った後だから、昼過ぎか、夕刻か…
甘木産婦人科クリニックで、
「あなたは、妊娠しています」と宣告されたあの晩こそ香織先輩は運命の十字架に香織は立っていたのだった。そして、20週目、妊娠中期だと診断されたのだ。
いまや香織先輩は、産むか中絶するか二者のうちのいずれかを選ばなければならぬ瀬戸際にいる。
…というのが、「これまでのおはなし」だったけれども、
今回にて、先輩は、とうとう、産む事をお選びになられた。
こうなったら、「応援」「支援」するのが、ほんとうでしょうか?
「生命とは、すべて、尊いものである」
「赤ちゃんとは、天からの授かり物にして、懐妊は神の意思である」
「キリスト教のカトリック派の教義にはなんとあるか? 「汝、人を殺めることなかれ」
故に、胎児を殺める中絶をしてはならぬ。ということになっているから、信者だったら中絶してはならないことでもあった」
「とくに、いまは「少子高齢化」なのだから、この際、政府としては、子は、ひとりでも多く生まれてきた方がいい、と考えておられるのでは、なかろうか?」
「懸念されるのは、「先天梅毒」その他の病気。
が、とりあえず、梅毒のほうは、14%に賭ける。というのは、悪くはない。イージーモードではあったなりとはいえ、カッパに喰い殺されることもヤッキーに海に沈められることもなく、なんだかんだ生き残れるくらいに運がよかった香織先輩の、うんのよさは、きっと、こどもにも受け継がれていることでしょう」
「万が一、奮闘虚しく先輩がしくじり、くじけて、いじけることがあっても、「養子」「赤ちゃんポスト」その他様々な施設や制度がある。「捨てる神あれば、拾う神あり」もしも、先輩がしくじることがあっても、先輩の子を拾う神さまが、たぶん、いらっしゃる。
子孫を助けようという仏さま、あるいは、守護霊のご加護で、ふしぎとこどもは成長していけるかもしれない」
「ふつう、「パパ活でできたこどもだなんて!?」と、中絶を望むところだろうに、産む事を選ぶとは、おそれいった。ならば、頑張れ、香織先輩のバイタリティに期待したい」
…と、産む事を選んだ者を応援するのでも、これくらいのことしか、言えない…
…
産む事を決断したのは先輩のこころだけれど、その決断を鈍らせる事になるけど、反対するなら?
中絶してもらおうと説得するなら?
「妊娠20週目で、妊娠の事実を知ることができたのは、むしろ、アレこそが天啓であった」
「『避妊していた』のなら、「妊娠する事は望んでいたことではなかった」。
なのに、「望んでいなかった路」を、なぜ、みずからの意思で選んでしまうのか?」
「中期中絶のときには、「死亡届」「火葬」と表現するのは、やめた方が、いいのでは?
初期にせよ中期にせよ、「中絶とは、体内の「異物」を除去する行為」なんだから、「焼却処分」と言うのだったら…
というのはさておき、「中絶」することで、対外的には、「妊娠した事実を、なかったことにできる」これまでの生活を続けていきたいのなら、中絶するべきであった」
「さらに言うなら、香織先輩は、カッパおぢさんを殴ったことを理由に、いつ逮捕されるのか、わからないハズなのだ。「おととい」だったか、娘は妊娠していると、クリニックで宣告される前に、警察で、パパ活のことを話してるけれど、
「パパ活してるうちに、カッパに勝った。カッパぶっておさら割った、こわかった」て、カッパをガラスの灰皿で殴ったことは、きっと、話していないだろうし、あるいは、カッパおぢさんと会った事だけは、警察にも話さなかったのかもしれない。
けれど、アレのせいで、香織が逮捕されるかもしれないことには、なっている」
「御母堂は、「産まないほうがいい」と、おとといの晩にもこう言っていた。「昨日」は、「産まなきゃよかったと思ってほしくない」とまで言った。
ふつう、親の望むような事を子がするのを、「指示待ち」だとか「自分の意思がない」とか言われることだし、「子どもが自分で決める事を、親が選ぶ」のを、「毒親ムーブ」だの「強制」「過干渉」「へたしたら、虐待?」て、非難されること。
だけれど、今回は、生命がかかっていることであり、いわば、「例外」である。
「娘の将来を案じたうえでの、親が指し示す最善策」を子どもは選ばない、というのなら、それ相応の覚悟と、計画と、うまくいく見込みがないとならない。
先輩の覚悟や判断について、御母堂は、本編で、
「あなたの言葉は薄っぺらい!」と評価した。
この際は、作者がこのように記述した御母堂の言葉を信じる事にして、親にこう言われたからには、本当は、先輩は、「反論」「主張」「建設的な議論」をして、「どうやって、育てるのか? 金をどうするつもりなのか? 今まで通りの生活、妊娠してことは無かったことにして、歩き続けることをやめ、シングルマザーになるという、本来は望んでなかった路に進む事を、本当に選ぶのか? もしも、殺人罪で逮捕された時には、どうしてほしいのか?」
コレについて、学校休んででも、御母堂を説得して、協力してもらう約束をとりつけてから、「産みます」て決断しなきゃならなかったのに、なぜ、そーいう大事な話をしないで、あんな、のんきに学校へ登校して、階段を降りるのが怖い、だなんて言ってる場合じゃなかった」
今からでは遅いような気はするけれど、香織先輩は、ちゃんと、御母堂と話し合って、産むか中絶するかを、考え直すべきだ。
21週目第6日までは、まだ、わずかながら時間はあるはずだ。
御母堂には面倒だろうけれど、「中絶すべきだ」というコメントが、御母堂に味方するであろうから(?)、御母堂が、話し方や言葉の選び方を、間違えなければ、きっと、説得できる。
…
…というこの長文を、まとめると、
『うーん、何と言うか
基本的な対話が足りていないような気がします。』
113話のあとがきで、作者さまであらせられるあこさまが、このように記述なさっておいででありましたが、
この話の終着点は、たぶんコレだったりして?
…
でなければ、
「神の裁きはとつぜんにくる」
「心から親を信じなさい」
「親への態度を悔い改めよ」
「母の言葉を聞け」
「母と和解せよ」
「ネコは見ている」
「人生はニャンとかなる」
…香織先輩には悲劇がまちかまえてるとしても、赤ちゃんの人生がなんとかなることは祈る。
たしか、あのおかよさまは、夫が事業に失敗して、親とも死別して、没落して、転落し、最期はのどをつまらせて死んでおしまいになられたけれども、遺されたのぞみさんは、縁あって、あのおしんさんが引き取って、最終的には、結婚したのに、妻に先立たれてしまった…いや、他にも戦争とかあったし、なんとかなったとも言えるけれど、だいぶ苦労はしたんでしたっけ?
(生命倫理がどうこうを理由に、「産むべき」「中絶すべき」の明言は避けてきたけれど、よく考えてみたら、
「先輩は、避妊をなさっていた」
これと、「御母堂の意向」もあるから、
このふたつをもって、「中絶したほうがいいのでは?」と思いなおしたのが「昨日」のことでした。…でも…
「2024.01.10に、「妊娠しています(295話)」
今日は、2024/02/11。
あれから、1ヶ月経過してしまっている。
いや、時を戻されてるから、
「2024.01.20に、「妊娠しています」(305話)
今日は、2024/02/11。
あれから、3週間経過している。
で、1/20時点で20週目で、これに、3週間を足すと…
実は、「先週」までに結論出さないとならなかったのに、もう、これは、中絶については、「時間切れ」か…(2週間なんて、あっという間だ、という話。もしも、本当に、妊娠を知った時には、こんな、時間をかけていないで、緊急で会議して結論を出して、病院へ行け、
「善は急げ」と伝えなきゃならないことなのに、
本編が小田原評定みたいな展開だから、
「急がば回れ」「急いては事を仕損じる」と解釈する読者が、いたりしなければいいのだけれど…?)
〉〉残念なおしらせ。
…なんだろう…
「試合には勝ったが、遅刻したことが問題視され、今更ながら、マタローの大会優勝の取り消し」とか?
…
あるいは、「担任」「学年主任」の異動(左遷)とか…
…
「悲しいお知らせ」ではないから、治療の甲斐なく、ルルカさんが…ではないとしても、
「残念」だから、「ルルカさんが、家庭の事情により、転校または退学」かもしれないんだが!?
(「さよならはとつぜんに」
この一報を受けた香織先輩は、あわてて、ルーさんに連絡しようとした。が、あるいは、「ブロック」されてたりすることは、ありうる(遺書の内容から、「現世では、もう会わないつもりだし、関わり合いになるのは、お互いのためによくない」て、避けられてしまってたり… 結局、息を吹き返したルーさんのもとへ、とるものもとりあえず、馳せ参じる、ということをしようとはしなかったし、母上と話しただけで、ルーさんとは、メッセージのやりとりをした描写はないし(端折られてるだけで、「香織先輩は、時間のある時には、ルーさんにメッセージを鬼のように送っていたのだった」の可能性ももちろんあるけど、スマホを持ち続けてないし、想像の域を出ないし、記述されてないのなら行われてはいない、だろうし…?)
あるいは、先輩の退学が宣告されるのかもしれない。
(これは、2日後の場面、この一つ前の日に、「パパ活などの件で、警察からも連絡があった。故に、香織は、校則違反により、退学に処す」て、いう話を、次の次の話で明らかにしてみせるとか、「倒置法」がある。
「まず、香織が退学という事実を報せる。
その後に、「なにがあったのか?」を、説明するのに、時間を巻き戻してみせる、という…)
他に考えられるのは、コロナ禍で修学旅行の中止とか、そもそも、登校禁止とか、でも、今作ではコロナ禍はなさそうだから…
ルーさんの転校か、香織の退学か、または、そのふたつか…?
先天梅毒にならない可能性も確かにあるけど、先天梅毒になる可能性も十分あるからね、最悪を受け止めるつもりがないと産めないよ、っていってあげたい、、けどいっても分からないだろうし、、。流産や死産も可能性ありですね。作者さま、毎日楽しみにしてます
難しい問題だよ最終決定権は本人だけど
その本人がホルモン変化による母性本能で本能的に子供を守ろうとするんだから
理性で本能を抑えるのはなかなかに難しい
結果がどうであれ不可逆な問題では最早最善を尽くすのみ
親のエゴにせよいつかはわかって貰える日が来るかも知れない
来ないかも知れないけれど後悔だけはしてはいけない
「目は口ほどに物を言う」とかいう語もあったけれど、
あるいは、反論さえせずに、
言い負かさずして勝つ、
コレが無言の圧力のチカラだというのだろうか…?
あるいは、「弱い犬ほどよく吠える」とか…
または、「沈黙は金、雄弁は銀」
あのまみやふじんの敗因は、「ころしてやる」とさけんでしまったために、どくうを使われたことであり、
「しあわせにくらしている! じゃまをするな!」
「いちろーは、わたしを、あいしてる」
「こどもをかえせ」
などと、そんなことも言ってしまったばっかりに、
写真や日記を使われてしまったのも、敗北の原因であった。
最終的には、こころのちからをわすれなかった者たちが、ふじんをたおしたのだけれども、もしも、ふじんが、なにも言わなかったなら…ゲームとしては成立しなくなってしまうんだが。
_
だから、「言い争いでもなんでも、勝ちたい時、成功させたい時の秘訣「でしゃばらない」「しゃべらない」「笑わせない」のうち、
「下手に言い返したりして、失言して、足元をすくわれるよりは、だまってたほうがいい」
「ジョークで笑わせようとしては、かえって、反感は買うんだから、それなら、スペイン語でけむにまくのがいいかもしれない?」
香織先輩は、御母堂が最後の説得を試みようとしたとき、「しゃべらない」「笑わせない」
こうして、おのれの意志を貫いた。
「意志や、主義主張の通し方」の方法としては、これは、何かの参考にはなるのかもしれない?
…あるいは、まさか、先輩は、あのソシャ男をリスペクトしてしまってる、とか?
「俺は貝になる!絶対開けないゾ!」というあの場面をふかくむねにきざんだ先輩が、今、まさに思い出して、「私は貝、絶対口は開きません」
ということなのかッ!?
_
…あとは、そうですね、山田哲人の真似、の可能性もあるかもね?
「ひだりでうてや」と要求した氏は、その後、杉谷さんがなにを言おうとも、じっと黙って、ようすをみていることにすることで、「やってやろうじゃねえか!?」を言わせることができたのだ。
あの山田哲人の真似をしたならば(補足:とんねるずのスポーツ王は、コントです。または、リアル野球盤の様式美です)
_
こまかい観察者なら、あの先輩の態度が、御母堂にとって遺憾なものだったことは、推察されよう。そして、実際、御母堂はまたしても匙を投げてしまったのだ。
御母堂には、とんだ気の毒なことで、あのような娘をもって、さぞ困ったことだろう。勉強させるために金を遣ってやったことや、育児に追われたりして、父親不在なら、自然、無駄遣いや贅沢はせず、質素倹約、清貧、謹厳に、酒を嗜むことさえ差し控えて養命酒を飲み、映画鑑賞や買い物が好きであったとしても、ながいこと映画館や百貨店のドアをくぐることもなかった(?)そういうことについて、あの御母堂はついに言ってはいなかった。
娘に対しては、保護者としてするべきだろうと思うことをできるだけのことをして、堕落していく娘となんだかんだ最後まで立派につきあってやろうとさえするかもしれないあの御母堂が「後悔」したことといえば、
「あんな男と結婚したからなのか?」
「勉強をさせようとしすぎたのが、よくなかったのか?」
「アルバイトをしたがった娘の希望を叶えてやらなかったのが、ダメだったのか?」
などなど、主に「育て方」「接し方」のほうをこそ、反省した御母堂は… …
でも、その舌の根も乾かぬうちに「勝手にしなさい」
なんだから、やっぱり、なんというか、
悪く言うなら、「あきらめが早すぎる」「辛抱づよく娘と対話してやろう、という忍耐力がやや低そう」とも。
(これまでの経緯が経緯なので、御母堂のこころのちからも消耗していて、「限界」に近いのかもしれない。
対話が足りないのは、話を聞く側の御母堂の態度だけでなく、話をする側の香織の態度こそが悪い、ともいえそう?
それでも。
「私は手を貸さない」などと、そんなことを言ってしまっては、また、「毒親ムーブ」と謗りを受けるかもしれないんだから、御母堂がすべきだったのは、
「産むか中絶するか?」の話し合いを、もういっかい、できれば他の親族たちとともに、すべきだったんだろうけれど…
香織がすべきことなのは?
「貝になる」じゃなくて、「こどもを、どうやって育てていくつもりなのか?のプレゼン」であった。
ここで、沈黙してだんまりをきめこんだところで、
「何が貝だ、クズめ」
「説明責任を、果たせ」
「親に寄生して生活をするパラサイトをするにしても、それでも、こそだての予算足りないよね? 財源はどうするんだ?」
って、パパ活のときに避妊してたのに妊娠したから産もうというんだから、野党のみならず与党からも、反対の声があがるだろう、計画についてお答えください、て促されるだろう、とくに未成年者の判断だから、「衆議院の優越」だったか「不信任決議」だったか…
冗談抜きで、ちょっと調べたら、
『未成年者が婚姻関係によらずに子どもを出産した場合、母親の単独親権となりますが、
その母親の父母が代わって親権を行うことになります。』
て…
だから、もしも、未成年の香織が子を産んだ場合、ごく短い期間でも、「御母堂」も、「孫の保護者」として、様々なことについて、代執行することになりそう。
それと、「出産に、未成年の親の同意が要るのか?
コレについては、はっきりとしたことを見つけられなかったけれども、
「医療行為だし、出産のための、支払い」があるから、
「産むにしても、手術するにしても、その費用は、誰が払うのか? 誰が払えるのか?」
という問題が発生する。
…今は、御母堂とともにクリニックに行ってるから、医師も先輩に対応してくれてるんであって、
実は、「娘さんの梅毒は、投薬で治療しますので、その費用は、おかあさまがお支払いください」と、医師は、むしろ、香織ではなくて、親である御母堂に向けて、「金」の話をしていたのだったことには、留意したいところ。
…結局、あの医師は、「産むなら、出産のために準備すべきことは…」という、産むことを前提にした話は、一切、しておらず、「産むにせよ中絶するにせよ、香織の梅毒の治療はすべき、というのが医師の判断」で、
要するに、香織はシングルマザーとなる道を歩きはじめたつもりで、まだ、なにも決めてはいないのだった。それに気づいているのは、作者と読者と医師だけかもしれない。そして、シングルマザーになろうとするなら、是非とも御母堂の同意を得なければならないんだけれど、
「全部自分で責任をもちなさい」だから… …
「御母堂に代わって、香織の子の保護者、後見人になってやろう、と申し出てくれるキトクな人を、探しなさい」って、ことなのだとしたら…
…果たして、そんな人がいるだろうか? 御母堂の親は、きっと、自分たちの子にあたる御母堂に味方するだろうし…?
(「梅毒」「中絶」「未成年者が出産」とは、関係ない話ではあるけれど、
やっぱり、この「娘が梅毒になりました」を読まれている学生たちには、
「ジーキル博士とハイド氏(ロバート・ルイス・スティーヴンソンという作家が執筆した怪奇小説の傑作にして、人の善悪について考えさせてくれる作品)
「こころ(なっちゃんがつくったおはなし。おかねが、ひとを悪人にさせてしまうのだ、とかいった先生も、こいをして、友人をうらぎった「悪人」になってしまうのだということを、記憶してください。という長い長いおはなしの記述が全体の半分を占めてて、ソウちゃんの書いた小説なんだか「先生」が書き残した手紙なんだか(賢い人だと、夏目漱石の「こころ」について、ちゃんとした要約とか解説とかできるんだろうけれど、_ななしには無理でした。だから、ドッカンブンを書く時には、あんな長い作品じゃなくて、ジーキル博士とハイド氏に収録されてる「本件に関するヘンリー・ジーキルの詳細な陳述書」をよく読んでだナ(…奇しくも、こっちも、スティーブンの小説なんだか、博士が残した記録なんだか、という構成であった)
_
「残念なおしらせ」とはなんなのか? とかカッパの安否やいかに? とかいうのも、大事なことかもしれないし、「後ほど起こる悲劇」というからには、あるいは、「死産・流産」かもしれないんだが、たとえ、そうでも、その処置のために要るのは、「金」。
「先生」は「金」の話をしたけれど、先輩もまた、
「スパチャするための「金」のために、パパ活する」
「あかちゃんを、産むにせよ中絶するにせよ、そのための「金」は、どうするのか?」
タイトルは「梅毒」だったし、ソシャ男の時も「ソシャゲ」と銘打たれていたけれど、実は、このふたつの話は、「金」の話なのだった、ともいえよう(まあ、これは、たぶん、見当はずれ、とか言われるかもしれない。
それでも、「ソシャ男」「香織」の話でも、「金」が、重大な役割を担ってはいたはずである
ほらやっぱうまくいかないフラグ立ってるじゃーん!
元気で健康な子供でも親は育児ノイローゼになったり、産まなければ良かった!と、言ってはいけない言葉を投げかけてしまうこともあるのに・・・
ましてやまだ知識的にも身体的にも子供な香織が、子供を産んで育てられるとは到底思えない(偏見と言われても私は否定的な気持ち)。
更には子どもが障害を抱えていたら、
もう一人でどうにかするのは無理と言わざるを得ない。
公的機関がサポートしてくれるか?と言ったら、全面的にバックアップしてくれるわけじゃ無い。多少は力貸してくれるけど、基本は自分自身で生き抜かなくてはいけない。
成長した子供から出自や身体の事を恨まれて、暴言や暴力受けるかもしれないし、それだけに留まらず怒りは外に向くかも。
努力でも想いでもどうにもならない現実というものがある。もう一度考えて欲しい。
誰の子でも嫌だけど、ぬっぴーに似てきたらどうするんだ…
てかカゲハのことはちょっと怒って終了だったし、執着心エグい割に飽きるのや諦めも早そうだから絶対子育て飽きそう。
〉〉後ほど起こる悲劇が
「頭お花畑のまま子どもに解読不可能なキラキラネームを付ける」なのだとしたら
…
読解困難なキラキラネーム、ねえ…
…「青は、藍より出でて、藍より青し」「出藍の誉れ」ていう成句があります。
「俺の屍を越えてゆけ」じゃなくて、
「千昌夫師匠が、弟子に、「万」という一字を与えたという逸話」のように、子どもは、親を超えて優れた人物へ成長してほしい。
そんな願いをこめまして、考えましたキラキラネームその名も
「輝麝香」または、「21号」
_
うん、難しい漢字ではあるけれど、
「輝く鹿のこころを射とめる香り」
と、覚えれば、書けるかもしれない。
「21号」のほうは、あるいは「人造人間」てあだ名がつきそうだけれども、(しかし、興味本意で調べてみたら、なんと! 21号が、いる!? な、なんということだ… 人造人間は、20号(ドクター・ゲロ)までじゃなかった、というのかッ!?)
…
いや、なんか、強く、たくましく生きよ、という願いを込めて「21号」のほうがいいような気もしてきたけれど、
他にも、案がありまして、その名も
「洋酒」または「果実酒」
コレを見て、ピンときた人もいることでしょう。
しかし、このように書いて、
「ワイン」と読ませる
というのではありませんですことよ(!?)
まあ、さすがに、「シャトー・ポン・カネ」は長すぎる、
寿限無の悲劇を回避するのに、あんまり長いのは避けて、
「ドンペリ」「マセット」「モンラッシェ」…
… うーん、認知度は高そうな、「ドンペリ」なら、「ッ」は無いから、呼びやすそうな。
(追記:確認しましたら、「シャトー・ポンテ・カネ」でした。
かの有名な漫画家サトウサンペイ大先生は、この酒のことは、「サトー、ポンと、カネを支払う」で、この酒の名を覚えたのだという言い伝えがあるんですよね。
「さあ、ポンと、カネ出してくれ」と、みんながこの子のために金を遣ってくれますように、という願いを込めて、シャトー・ポンテ・カネと読ませることにしたほうが、もしかしたら、コレが一番いいんだろうか?
(ダメに決まってる)
…
あとは、「金亀子」
「金持ちとなり、金蔵建てて蔵建てて、飴屋でミズアメを購うという贅沢もできますように」
将来、金持ちになりますようにという願いを込めましたこの名前はいかがなものでしょう?
読み方は? 読み方は…
「たまおしこがね」
(金亀子→黄金虫→こがねむし。
ところで、「魔法の洞窟への道を示したのが、黄金の「スカラベ」」→辞書で調べていくうちに、「タマオシコガネ」という文字列を発見。
あるいは、「スカラブ」)
でも、これは、なんだろう、別件で名前のことをからかわれることになるような気がするから、「金亀」にして「ギルガメ」にしたほうが、まだマシかも(ギルガメもあんまりだとは、思う)
…
ところで、
「輝麝香」「21号」の読み方はなんなのか?
勘のいい読者の中には、「洋酒」「ワイン」で、閃いた。という方もいらっしゃることでしょう、
もう、「輝」がヒントになってて、そうです、
このキラキラネームの読み方は
「シャインマスカット」
(補足:ブドウちゃんの子なんだから、やはり、「葡萄」にちなんで、ワイン関連の名前がよさそうだし、
葡萄の中でもとくに高級なやつであるシャインマスカットは、もう、「シャイン」と冠していて、コレこそキラキラネームの最高峰みたいな(光宙で、ピカチュウも、「光」と、キラキラしてるような気もするけれど、ピカチュウだと、キラキラというよりは、ビリビリとかバリバリなネームだろう、やはりキラキラネームをつけるんなら、(補足:名付けられる者のきもちについては、一切考慮してはおりません。なので、どうか、このコメントを参考にして、「輝麝香」だの「洋酒」だのという名前をこどもにつけたりはなさいませんように)
…
追伸。あんまりふざけた名前をつけると、
「名前というものをなめておるのか」
「本気でそのような名前をつけようというのか」
と、命名神マリナンさまの怒りに触れます。
親の因果が子に報うという天罰を回避するためにも、命名は、真面目に、本気で、真剣に。
でも本当、やっぱり楽観的に考えてたんだwっていうのが頭に来るわ。
出産育児舐めないで欲しいわ。
赤ちゃんが出来たら出産がゴールじゃない、出産より長い育児というスタートなんだし、親元を離れる大変さも経験してない小娘が何様?っての。
子供育てるって誰の手も借りずに母親1人だけの力で育てるなんてほぼ無理だよ。よっぽど稼いでいて物凄い要領が良くて1人で完璧にやった!って人、世の中に数える程いるのかな?自分でまともな仕事やって稼いだ事ある大人でも育児しながら仕事って本当に大変で仕事も辞めたり転職したり、合う仕事って何だろうって色々考えて大変なのにさ、学業も中途半端になってしまった人に何が出来るんだろう?
私は高校ぐらいはちゃんと出てますよw
でも子育ては実母に手伝って貰いながら仕事してますよwお恥ずかしながら要領が悪いので子供の生活サイクルを上手く回す事が出来ず寝坊ばかりしていたのでお陰で仕事も上手く回せなかった。
大人なのに親にお金借りる事もあるし、そもそも私は実は選択シングルだけど、子供の父親からは勿論認知届書いて貰ってちゃんと届け出してるし、養育費もろもろ色々支援して貰ってるけどそれでもあんま余裕無いよwやっぱりちゃんと正社員になってる状態で産休育休取った訳じゃないと雇用保険なんかすぐ切れるし、育休フルで使うとか在籍がある限り加入の保険証の元から育休手当とか貰えるんだよねーだから正社員で産休育休フルで使える人と全く使えない人じゃ違うよ。
しかも二期に入るまで梅毒放置した香織…先天性と決まった訳じゃない?際立った症状が出る前に妊婦健診とかで気付いた人だって確か赤ちゃんにモロ影響してた話あったような?周りにバレる程放置しといて赤ちゃんに影響出ないとか宝くじに当たるような確率じゃないのか?お花畑というか本当に馬●なのかな?
しかもちょっと転んだぐらいじゃ胎児に何か影響って普通出ないよ?w何か出たらそれは梅毒の影響じゃないか?
本当に楽観的すぎる。
この年齢で親の手を借りれないのか辛いな
パパ活で会った男の顔にそっくりでも愛せるんかな
最悪を想定せず、都合の良いことばかり考えているよね。
先天性梅毒発症したダディとかに激似の子供が生まれる可能性とか考えているのかな?
普通に妊娠した人だって、色々想定して不安になるものなのに、こんな状況の香織がめちゃくちゃポジティブなの、本当に現実を見れていない感じだよね。
漫画だと思いつつ、甘い…考えが本当に甘い。
出産した身体で梅毒も抱えつつ満足に動けない身体でどうやって赤ちゃんの面倒みるの?
サポートもない、お金もないからなんとか働かなきゃいけない。
そんな環境でも赤ちゃんを放置はできないし自分の時間なんて全くなくなる。
そうなった時にまだ遊んでいられる同い年の子達を見て、本当に後悔しないと言い切れるだろうか。この子さえいなければって思わずにいられるだろうか。好きでもない男の望んだわけでもない子供を放り出さずにいられるだろうか。
責任は親にあるが、一番代償を払わされるのは生まれてきた子供だよ。