一緒に復讐してください。Vol.12
- 2025.12.18
- 一緒に復讐してください。
一緒に復讐してください。Vol.12


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ブログには無い作品解説があったりしますので
もし宜しければチェックしてみて下さいませ。
次回に続きます。
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Kindleで公開された話の巻末にて解説されていた
「回避型愛着障がい。」
…
「縛られるのでは?」「傷つけられるかも?」という動機が挙げられてたけども…
もうひとつ、「他人と深くつながりたくない重大な理由」がある。
『傷つけてしまうのでは?』
これを何よりも恐れて回避しようとする事例もある。
いつか、カモさんが薬に対して恐怖した時に、あの旦那はその不安を払拭してやろうとせず、放置してしまって、それであんなことになったわけだから、実はあの時に、「薬は毒ではない」て勇気を出して言うべきだった。「薬は毒だと思いこむこと」は、尊重されないことだから、NGを出すべきだった。
なのに、なぜ、彼はそうしなかったのか?
夫婦関係を壊しかねないと思ったからであり、かえって、カモさんの機嫌を損ねかねないのだと思ったからであろう。しかし、そこに果たして愛はあったのだろうか?
…
難しいところだ。が、ちゃんと言わなきゃわからない。とはいえ、言ったら言ったで、不機嫌にさせたり嫌われたりする。あるいは、善意で言った言葉で傷つけてしまうかもしれない。諫言耳にいたし、良薬口に苦し、とも言うではないか? 言葉のナイフというのは実在する。
で… …こうだろ… それに…
…ついでに言うなら…
ところで… …この…しかしながら…
要するに、「パートナーのことは、私がしっかり支えてあげなければ」という良妻や、「俺がちゃんと稼いで、養ってやらねば」という真面目な人ほど、回避する傾向にあるのかもしれない。それでも、適度にやるなら「美徳」なんだろうが、薬も過ぎれば毒となる、過ぎたるはなお及ばざるがごとし、あんまりひどくなると、作品で示されたように、チャッキー化してしまう。
対処法は… 実は、回避型を克服するには、「相手のことをもっとよく知ろうとするべきだ」ということを、あの凱が教えてくれている。定期的に写真を撮って送らせたことには、実は、「拘束」「監視」が目的なのではなく、「あなたについてもっと知りたい」というメッセージなのだった。そんな意図があったのだった。
それに彼は、「漢字の読めない小卒だ」と自ら弱さをさらけだしていた(普通は学歴詐称するところ)。「他の男と会うのは我慢できないと心情を吐露していた(これの是非はさておき、そんな自分のこころの弱さをありのままに見せてる。ふつうは、強がってみせたり虚勢をはってみせるところ)。
不安になるたびに、会おうとした凱の、あの行動力は着彦も見習うべきだ、ああ、だから僕はこう思う、凱の爪の垢を煎じて着彦に飲ませたらよかったんだろうかと
(ここからさらに、「草食男子」「絶食系男子」との比較検討でもやろうかと思ったんですが、たぶん、着彦は絶食ではなかろう、断食系に成り果ててるような気もするけど…
うーん、…
「異性と肩を並べて優しく草を食べることを願う草食系の男性のこと」「草食系男子とは、心が優しく、男性らしさに縛られておらず、恋愛にガツガツせず、傷ついたり傷つけたりすることが苦手な男子のこと」
これには合致してそう?
「消極的、思索的、非社交的でコミュニケーション能力に乏しい、内向的」これは、…職場での彼を見てないから、なんとも言えない。
果たして、着彦は草食系なのか、それとも障がい者なのか?
これを明らかにすべく、一回、着彦の職場見学ツアーの敢行をやろう!?
(ちがう話じゃなくて、本編?
なんだろう、「ダメだよ」て反対するものは私の敵だ!? って襲ってきそうだし、
「わかりました」って、真相を暴く者は口封じせねば。って、実はどちらを選ばれてても、「次の話」になるのは避けられない運命なのだったりするんだろうか?
でもこの旦那、一回でもあの劇画タッチの女を抱いたんだよねっていうw