運命の恋♡いいえそれは愛着障がいですVol.187(最終話)
- 2025.12.08
- 運命の恋♡いいえそれは愛着障がいです
運命の恋♡いいえそれは愛着障がいですVol.187(最終話)




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今回の作品は「愛着障がい」にフォーカスしており、
そのメカニズム(どのように生まれ)や、連鎖の可能性(どのように受け継がれるのか)
を表現することを目的とした作品でした。
そのため、最後の最後に何とも言えない後味の悪さを残しております。
幼少期から母親が異性に依存し、
その愛情を十分に得られなかったゆなちゃんが
同じように愛着不安を抱えて育ってしまうのは
自然な流れであります。
特に10代や若い女性には、
ゆなちゃんのような恋愛パターンは割と多いような。
(大人になって落ち着いたり、出産をきっかけに
異性への執着が嘘のように薄れることも。)
この作品を通して
「自分の中のパターンに気づく」
「未来の子どもには同じ思いをさせたくない」
そう考えてもらえるきっかけになれば幸甚であります。
最後まで読んでくださり、本当に有難う御座いました。
この作品がどこかで誰かの気づきになりますように。
「運命の恋♡いいえそれは愛着障がいです」コミルプでサクサク一気読み🙇🏻♀️
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ブログには無い作品解説があったりしますので
もし宜しければチェックしてみて下さいませ。
次話に続きます。
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完結おめでとうございます!
笑いあり、学びありで、好きな作品です◎
ゆなちゃん言ってることめちゃくちゃだけど、生い立ちには同情してしまうのが何とも…
せめて父親がまともならよかったけど、パパもパパで別の形の愛着障害だと、お姉さんが言ってましたね。
愛美さんがあれからどうなったか気になる。
出所したガイに殺されたかも。
こちらでも完結、本当にお疲れ様でした。最初、コミルプで拝読した時は「ギョエー最後のコマに何かいる!😱」ってなって、直前の解説が吹っ飛んでしまいましたごめんなさい😂😂
☆
ゆなちゃん、自分から「別れよう」って言っといてから、「別れるなんて酷い」ってキレるの、支離滅裂だよ🤣「すれ違った女性を見た」と彼男くんに怒るその姿、お母さんの愛美さんより寧ろ会ったことのない凱氏に近い気がするので、確かに「遺伝」ではないですよね。このまま付き合っていたら、「今、店員の若い女の人見たでしょう」とか「30分に1回写真を送って」とか彼男くんに言っていたかもしれません。
☆
よく「幼少期に家族と上手く関係性を築けなかったこと」が愛着障がいの原因として挙げられますが、幼少期の背景から愛着障がいに陥った焦子さんは、息子さんへの愛情は失わず、最後は自立できました。でも、途中まで希さんと同じ環境で育ち、等身大の恋愛をして家庭を持った愛美さんは、凱氏によって破滅的な「愛の形」を覚えてしまい、依存から抜けられなくなってしまった。
☆
お話が始まった直後はゆなちゃんに「はちみつレモンティーを作ってあげる」と言っていた愛美さん、本来は優しいお母さんだったんでしょうが、嘘をついて希さんにゆなちゃんを頻繁に預けていた時点で娘から心が離れ、結局凱氏を選んだ。最初の頃のゆなちゃんは幼い印象がありましたか、子ども心に両親の不和を感じ取り、ママを引き留めたい気持ちもあった故の幼さだったのかなあ、と思います。
☆
終盤、出番が無い着彦さんですが、私には着彦さんを責められません。ゆなちゃんが元気に高校(で合ってますかね?)に通っている時点で、私は着彦さんはご自分の務めを果たしておられると勝手に思っています。着彦さん自身、支配的な実母との関係に苦しんでいる以上、実家には頼りづらいだろうし、希さんたちには希さんたちの家庭があるし、愛美さんが自ら捨てた愛情をそのまま埋めることは誰にもできないと思います。
☆
大変読みづらい長文、承認のお手間をとらせてしまい、誠に申し訳ありませんでした。
…
…とはいえ、離婚前は仕事でお帰りが遅くなるのもしばしば。だったはず。
…恥をしのんで、希様のご両親にベビーシッターを頼むという選択肢が、まだあります。
「金ならあるんだ」とも豪語していた着彦。
ゆなさんのことを託して、「報酬」として、手取りの80%を渡すとか、金の力で、希様の親御様のお力をお借りするとかした上でこーなったのか、そーしたけどこーなったのか…
ほら、いちおう、母方の祖父母と孫って関係でもあるわけですし、検討はされたんじゃないでしょうか?
…ちがう、カモさんとこの赤さんと違って、ゆなさんは小学生だったんだから、「家事代行」「子守り、見守り」が適切でした。
…
調べたら、「キッズシッター」などと、小学生以上のこどもの保育をする職業があるそうで、こういうのを活用するとか祖父母に助けてもらった上でこーなったのか、他人の助けを借りなかったばっかりにこーなったのか、…とも…
〉〉遺伝ではない。学んだだけだ。
…
何を見聞きしてきたのだろうか?
あるいは、本を読んだりしなかったが故に「学ばなかった。学べなかった」ということか?
(だから、「子どもに、映画を見せたり本を買い与えたりしているか?」ていうことが話題にされることがあるのは、このためなのか?)
〉〉愛という名の「呪い」
その呪いをかけたのは、誰か?
……少女コミックとかライトノベルの影響か、アニメの見過ぎか、はたまたあるいは、「youtube」「Instagram」「TikTok」とかから「学んでしまった」とか…
…
… …徒然漫画も原因だったりして?
「ソシャゲに夢中にならないで、こどもたちのことを見て」
「いいんだよ、他の人と交際しても?
でも、それは隠すのがマナーってものでしょ!?」
「私というものがありながら、他の女にうつつをぬかすヒヒジジイ! 生かしておくわけにはいかない!」
あと、ミミロップ
じゃなくて、あの時はまだ名前を知らなかったウサギ女と一緒にいたはなちゃんを見つけた時のたんぽぽ嬢と、熱で苦しむ赤さんにお手製の湿布をつくってあげてたカモさんと(それはこのカテゴリーに入れちゃダメなんじゃ?
いや、愛してたが故の奇行(暴力)の例としては、あれ以上の例はなさそうな(その後の神秘のパワーがどーのこーのと、カルト教関連のことは、また別の話))
これらの話をふかく胸にきざんでしまったとしたら、だとしたら…?
…
けど、「呪い」なら、「解ける」
ふつうに解くなら「王子様のキス」
徒然漫画的には「神秘のパワーを哈あああしてドーン」
または「トンカチでガチコン」
個人的には「こころのちからをわすれるな」
真面目に考えるなら、「読書感想文とかそんなの関係なく、過去に課題図書とされた作品とか岩波少年文庫とか、本を読ませなさい」
なんだろうか?
…
で、これで最終話なの? この話が? この場面で?
じゃあ、はたしてゆなさんの呪いは解けるのか?
ホンモノの愛を手に入れることはできるのだろうか?
がわからないまま?
それに、凱はあれからどーしてるのか?
あのイケボかも知れず歌唱力もあるらしい彼のことだから、
「ああ、日本のどこかに、ワタシを待ってる人がいる…
いい日、旅立ち…」
って、いつか、愛美とお近づきになるときに話題にしたあの歌を旅の道連れに、彼は上野初の夜行列車に乗ってたりするのか? それとも、「俺のことを永遠に待つ。ていうあの言葉はなんだったのか!?」て、今度こそ愛美を更生させようと、…
ところで、「涙は透明な血液」だそうで。
ある意味で、「血が流れた」とも…
_
しかし、「別れる」ことに対して「情緒不安定」となると…
己れの母親が父親に離婚届をつきつけられた場面を見てしまった時に「気持ち悪い」て体調不良を訴えたことがあったけど、
このゆなさんのはちゃめちゃな言動のルーツは、まさか、アレだと…?
(たし蟹、「夫」に捨てられる「妻」の話ではあった。
ママは悪いママだったが、いつまでも悪いままだと、男に、捨てられてしまう。て誤学習してしまったというのが真相で、それを「呪い」だとおっしゃるんだろうか?
…となると…
… 「彼は、他の女にも目移りしちゃう」「が、彼がそうしてしまうのも無理ない。きっと、私になにか良くない点があるから、私が悪いままだから、彼は私への興味を喪くして、それで、浮気しちゃうんだ」「あなたのせいじゃない、降り出した雨のせい じゃなくて… ともかく。それでも、別れたくない…」いろんな感情がごっちゃになって処理しきれずに、焦子はここでリストカットしてみせるんだろうけど、ゆなさんはここぞとばかりに「涙」を武器にして相手を説き伏せようとするだなんて、それは…
……ってことなんだろうか? で、その劣等感とか自己肯定感の低さは、「わたしのことよりも彼氏を選んだ愛美。私には、つまり、価値が無い。だから、ママはどっかへ行ったきり…」
もしも、あの時、「気持ち悪い」じゃなくて、「本当は、どこにも行かないでほしい。パパの奥さんを辞めるのはしかたないけど、ゆなのママは辞めないでほしい」て、こころのおくそこで思ってたかもしれないこのセリフをもしも言って、愛美を思いとどまらせることができたなら…
やっぱり諸悪の根源は着彦なんじゃ(言いがかりレベルでこれはひどい)
…
さらにひどいのが、「本作へのコメント」か…
ともかく、ゆなさんの母親の愛美への罵詈雑言と誹謗中傷がひどい。それらのすべてを、ゆなさんも見てきて、それで、「それほどまでにひどい人の子どもが、私。だから…」と、こーなったんだとしたら、実は、ゆなさんの愛着障がいの最大の原因は、”我々”なのかも(着彦元凶説よりなおタチが悪い)
ついに連載終了ですね。完結ですね。
他、連載もありですが、おつかれ様でした。
大人だけの問題ではなく、ゆなちゃんにも引き継がれてしまった事が辛いですね。現実なのでしょうけれど。兄男くんも心配ですね。
焦子さんだけでも良い方向に動き出して良かったです。
ガイの逮捕は、愛美さんがガイと決別する良いタイミングだったのに残念に思いました。ここが依存の怖いところかな。彼女の黒ずんだ唇の色も回復する事なく幕を閉じてしまいました。
ゆなちゃんのような恋愛傾向にある子は意外と多くいるようです。若い身内に聞きました。その子曰く、俗に言うメンヘラと呼ばれてい人たちだそうです。
別れるなら〇ぬ!!と、交際相手や友人グループにリストカット画像を送り付けて来るような子は珍しくないそうです。