アイドルの遺言-#MeTooの残響-最終話

アイドルの遺言-#MeTooの残響-最終話

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蛞蝓議員が秘書に罪をなすりつけ、責任をすり抜けた結末は、
読後に爽快感を残すものではなかったかもしれません。
けれど、それこそが現実の「やりきれなさ」なのだと思います。
その違和感ごと物語にしました。

そして終盤に唐突に登場したヘビ川という男に
驚かれた方も多かったかと思います。
実は、連載中に
「蛙・蛞蝓・蛇が揃えば、三すくみですね」
というご指摘を、勘の鋭い読者様からちょこちょこいただいておりました。
まさにその“蛇”が最後に姿を現し、
悪が悪を喰らう構図が、静かに幕を開けようとしています。

一つの腐敗が暴かれても、すぐに次の腐敗が芽を出す──
そんな終わりのない輪廻に、救いなどないのかもしれません。
それでも、歌葉さんと美琴さんの物語は確かに前へと進みました。
ラスト、優しく微笑んだ歌葉には、
まるでかつての歌音がその身に宿ったような、
儚くも温かな気配を重ねております。

この物語に付き合ってくださったすべての方へ
有難うございました。

さて、明日からは新連載が始まります。

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狂喜乱舞であります。


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「アイドルの遺言-#MeTooの残響-」次話に続きます。

 

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