アイドルの遺言-#MeTooの残響-Vol.102
- 2025.05.29
- アイドルの遺言
アイドルの遺言-#MeTooの残響-Vol.102
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「アイドルの遺言-#MeTooの残響-」次話に続きます。
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!?
逮捕されたの!? あの疋田蛙太郎が、このたった1話で、いともあっさりとあっけなく…?
ええ〜…
(ディズニーなら、ここでステージの美琴さんが、
「疋田蛙太郎… こいつの正体は…
よく見る!本当の姿を!
よくも、おおぜいを壊してきたな?
化けの皮はがしてやる!
素性いやしい破壊者が、カエルの本当の姿だ!」
て歌い出すとか、
「カエルはオンナたちをさらっていくぞ!
仮面をつけてやってくる!
カエルをひっくりカエルにしてやるまでは安心できない!」
って吠える美琴に呼応して、
「やつを殺すまで
「安心できない
「お願い! むすめ達をカエルに壊させないでちょうだい
「このままだと町はメチャクチャだ」
そして美琴と歌さんが、
「勇気をふるいおこして立ち上がれ!
「闇と霧と謎に包まれた夜の町を
つきぬけて進め
祈りを口にやつのひそむ部屋へとはやる気持ちおさえ」
「やつの毒は激しく汗は傷をふさぐ
ほえる声が夜の闇に響く…」
「「やっつけろ!」」
って、勇ましく歌い出す場面で、
むしろ、警察じゃなくて、歌さんの呼びかけで集まった復讐鬼たちがなだれをうって室内におしかけてきて…
と思ってたのに…
さあ、こんなことになっても、ひとまずおうちには帰る太郎の、明日はどっちだ?
蛙太郎の言い訳、かつての田◯まさし氏を
思い出しました。
盗撮の言い訳があまりにも…。
人間誰しもつい言い訳をしてしまうものだが
言い訳をする事態を招かない様な
生き方を心がけて過ごしていきたいな。
いや、本当に、
『同時刻。会場では、「スクリーンを消せ!?」て、喚き立てるスタッフと、「カメラを止めるなァ!!」という観客たちで、暴動になりかけていた。この時、美琴を人質にしたなら歌葉はおとなしくなるかもしれないとかロクデモナイことをひらめいた悪い奴が、美琴に魔の手を伸ばしたその時、タキシード姿にシルクハットかぶったへのへのもへじ君が素敵なステッキをかまえて、「美琴は、僕が護らなければ!」』
…て、ようやく美琴のマネージャーの芽葉長 文字男の大立ち回りが見られると思ったのに…
…
そして、Instagramのコメントの中に、「動画をコレクションするのはなぁぜなぁぜ?」というようなコメントが散見してるようで。
そう、普通は、あんな動画の存在を人に知られたら人間性は疑われるやつ。
なんでそんな動画を持ってるのか?については、警察に追求されても、最悪、「他人からもらった」「動画内の緑の服を来た男は蛙太郎ではありません」「最近のAIってすごいよね?」で押し切れるわけでもあるんだが…
・あくまで個人的に愉しむのに、再生を繰り返す太郎だから。
・動画を売って、金に替える太郎だから。
・蛙太郎とは、四天王の塒巻蝮次郎には逆らえない。
彼のために動画収集を代行してあげる太郎だったから。
…他に考えられる可能性が、あとひとつ。
・リポビタン… じゃなくて、
「リベンジポルノ」
そこで私はこうなるのではないかとも危惧していた。
すなわち、
「これ、なんだと思うかね?」
怪人はひとつの小さなスイッチを歌さんに見せる。
「…私はこれでもいささか賢くてね? インターネットという大海原がいかに広いかを、知っている。
わしがこのスイッチを押したなら、わしのコレクションがそのインターネットにたちまちばら撒かれるのだ!」
「なんですって!?」
「さあ! わしの実験の被験者となった者たちのプライバシーや尊厳を守りたくば、降伏せよ! 跪け! 命乞いをしろ! これは茶番だったと言えッ!!」
しかし、我らが歌さんは、それさえも読んでいた!
隠し持っていた飛び道具をつかってそのスイッチを破壊して、「動画が世界のインターネットという大海原に大航海されるのを未然に防ぐ」をやってのけたうえで、
「フッフッフッ…
あなたは私をみくびりすぎたわね…
この事務所の至る所に爆弾を仕掛けさせてもらったわ。
しばらくするとお前のコレクションごとまとめて大爆発よ!
爆発までわずかな時間ですが、今日はあなたの遊び相手になってあげましょう!」
とかなんとか、まさか、歌さんは自爆する気なのか!?
いっぽうそのころ。パパ上は、事務所を警備していたヒキガエル男の手下ゲロゲロナインはコテンパンにして、その勢いのままに事務所に突入しようとしたところ、
「本日、疋田先生はお取り込み中につき、おかえりくださいませお客様」
と、あのサディストードの腹心の部下である受付嬢の更満ドラミにその行手を阻まれるのであった…
果たして、パパ上は歌さんを助けられるのか!?
歌葉は、動画を消し去ることで、被害者たちがリベンジポルノに怯える日々に終止符を打てるのか!?
蛙太郎は怒りのあまりに煮え繰り返る太郎になっちゃうのか!?
…と、「リベンジポルノ」のおそろしさを喧伝するとともに、鬼滅の刃でたとえるなら無限城で鬼殺隊が無惨と死闘みたいな、登場人物全員集合の総力戦になると思ってたのに。
そして、歌さんいよいよ絶体絶命!?て場面にて、
あのおっぴろげ女と呼ばれてた少女が、
「このままこの話が終わっては、かっこ悪いまま読者の記憶に残っちゃうから…」
って颯爽と現れて(以下割愛)
(というわけで、
「脅しとか脅迫とか、強要や強請りのために、敢えて動画を消さずに所持してる」
が考えられますので、もしも誰かと交際することがあるなら、ここから先の事だけは覚えておいて、
「裸とか、恥ずかしい姿を、他人に撮られないように。撮らせないように」破局した時にリベンジポルノされるのを警戒して、弱みを握らせないように気をつけてほしい)