撚(よ)れし造花〜整形失敗女〜Vol.176
- 2025.01.22
- 撚(よ)れし造花〜整形失敗女〜
撚(よ)れし造花〜整形失敗女〜Vol.176
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「撚(よ)れし造花〜整形失敗女〜」次話に続きます。
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あれっ?
って、まさかのダディ逮捕の時なのかなこれ(笑)
ミコちゃんへの復讐が終わった後でも、こうしてふたりの交流が普通に続いているの、凄惨な展開の後でほっこりです。以前、コメント欄で、硫酸を掛けたのがたんぽぽコデマリコンビや五人の婚約者ではなく、菊花なのが巧い、という趣旨のことを仰っていた方がおられたけど、私も同意です。たんぽぽコデマリコンビと婚約者たちから受ける「自業自得」な報いは、国税のくだりで区切りが付いていて、硫酸のくだりは、完全に菊花の個人的な固執。
☆
爆弾で跡形もなく吹っ飛ばしたり、顔は綺麗に残したまま刺したり毒を飲ましたり、洗えば取れる汚物を投げつけたりするのではなく、顔面を硫酸で溶かす(それも、一部でなく全部)という、表面的な美を至上とするミコちゃんにとっては、いちばん残虐な手段を選んだ菊花(とメタ的に作者のあこさん)。しかし、この惨劇を避けるチャンスはミコちゃんには沢山あったはず。くだらない理由でたんぽぽちゃんにちょっかいを出し、菊花のみならずコデマリちゃんまで巻き込み、貢がせるだけ貢がせて菊花をゴミのように捨てたミコちゃん、このうち一つでも選択を誤らなければ、菊花はここまで狂わなかったかも?
☆
昨日のあこさんのあとがきを読む限り、警鐘のターゲットは特にお若い層なのかな、という印象を受けましたが、「リスクを見誤ると最悪の結末になる」という警鐘は万人に共通ですよね。他の方々が既にご指摘の通り、連日、凄惨なニュースが報道されていますが、華やかだったり不特定多数と関わる世界は、得るものは大きいけど、リスク管理を間違えると失うものも非常に大きい。リスクを自らの身勝手で増やすのは論外。
☆
毎回毎回、長々と本当に申し訳ないです。あこさんは昨日のあとがきで「整形問題のおまけ」という表現をされていましたが、たんぽぽちゃんの対となる存在のミコちゃんの結末は、おまけでなく正に本筋だと私は捉えました。捉え方は、人それぞれ。あこさんのお話は、単に救われたりスッキリしたりで終わらず、モヤモヤしながら色々深く考えられるから大好き。そして、クリスマスツリー、決着してよかった(笑)
〉〉クリスマスツリー
を、最近片付けましたのなら…
門松と鏡餅は、来月頃に撤去の予定。とか…?
…
しかし、クリスマスツリーは…
…
息子の倅さんが、今年は受験となると、来年には、高校生か中学生?
クリスマスツリーを飾ったりするのも、あるいは、もうあと、2〜3回くらいで、おしまいになさるとか?
あるいは、こどもの年齢とか関係ない、季節感を演出するインテリアとして今後も毎冬飾りつけられるのか…
…
あこさんの家のツリーは、
次のクリスマスの時にも飾られるのだろうか?
果たして、いつまで、飾り付けしてもらえるのだろうか…?
店長か?それとも、、
示談金の交渉。
…これこそ、あこさんの顧問弁護士
ではないんだろうけど、
ケンさんなら、どのように争うんだろう…?
というわけで、これこそ、「大人」「有資格者」に助けてもらうべきことで、示談金の交渉をするのだったら、
「弁護士に相談して」
の他に、言えることがあるとしたら、
「その弁護士への依頼料を稼ぐために、
働け」としか…
コデマリちゃん本当頼りになるいい子。
こんなに親身になってくれる友達が出来てよかったね、たんぽぽちゃん。
アイツは別件で捕まるけど、そうなったら
もうお金は取り戻せない。
医療事故について良い方向へ
事態が動くの難しそうだけど、
どうなるのだろうか。
「クリスマスツリーをいつまで片付けなかったか選手権」
某公共放送局の番組でやってましたねw
ボーッと生きてると叱られるwww
〉〉顔面を硫酸で溶かす(それも、一部でなく全部)
…
…って、焼いたの!? 硫酸で、全部を! 顔面の!?
(捕捉:硫酸かけられれたら、ぎゃーの、どろどろ〜
とか書いたこともありましたが、
溶解液ならドロドロ〜だろうけど、
強酸性の硫酸をかけられた場合は、溶ける、融ける、ではなくて、
焼ける。ひどい大火傷。かもしれません?
そして、ケロイドが… 蟹足腫が…)
…
でも、今作では、「鼻をつぶされるとかいうダメージを負いながらも、あくまで、美子と幸せに暮らそうとしたのに、美子が態度を変えたばっかりに…」それで、
おきくさんが、硫酸をがしゃあああんして、じゅううううで、
ぎゃあああああああああああ
だったけれども、
「他の婚約者たちも、どれくらいの期間、美子と交際していたのか知らないけれど、その時間が無駄に。
渡した金は取り返せても、贈ったプレゼントを取り戻せても、過ぎ去った時間は二度と戻らない。
返還請求の裁判沙汰が、もしも、近所の人に知られたら、あるいは、「詐欺師に騙された愚か者」だの「キャバ嬢に熱をあげたりした粗忽者」だの「人を見る目がなかった」だの、婚約者たちも、なにか、ダメージを負うことでしょう。
もしも、おきくさんが、あの夜、たんぽぽ嬢のあとをつけてくることができなかったなら?
あの時、マリさんが、おきくさんだとはわからずに、それでも「不審者かも?」て警戒したりしたら?
廃工場に硫酸が残されてる、なんてことは、現実にはあり得ません。だとしたら?
…だとしても、ミコは気をつけなければならなかった。
少なくとも5人はいた婚約者のうちの誰かが、暗い嵐の夜なんかに、1人夜道を歩く美子を狙って、頭蓋も砕けよと、全身全霊の渾身のフルパワーで金属バットとかバールのようなものでスイングしてたかもしれない。
(それに「暗い夜道は、痴漢に注意」とも)
…
だから、個人的には、「他の婚約者たちが、ミコを傷つけることがあっても、おかしくなかった」
いつか、マリさんが黒づくめの服装でミコさんをつけてたことがあったけど、
あの時点で、
「いつまでたっても、なかなか結婚してくれないことにしびれをきらした婚約者のだれか」
「おきくさん」
に襲われてたかもしれないし…