撚(よ)れし造花〜整形失敗女〜Vol.61
- 2024.09.29
- 撚(よ)れし造花〜整形失敗女〜
撚(よ)れし造花〜整形失敗女〜Vol.61
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騙し騙され、げに恐ろしき。
菊花くんの本命がミコさんだったとは。
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ブログには無い作品解説があったりしますので
もし宜しければチェックしてみて下さいませ。
「撚(よ)れし造花〜整形失敗女〜」次話に続きます。
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ミコちゃんみたいな顔に近づけたくて整形を繰り返すことで、たんぽぽちゃんがかつてはなかった自信というか気の強さを身につけた、という結果ですが、その自信が執着じゃなくてたんぽぽちゃんが前を向くエネルギーに向けられると良いですね。
☆
今回の誤算は、ミコちゃんが高校卒業のたんぽぽちゃんの変化を分かってなかったことと、自分の店で普段からたんぽぽちゃんの性格を見ていた菊花くんの読みが甘さでしょうか。これで、菊花くんがミコちゃんの本命じゃなかったら皮肉。
でも菊花くんは美子ちゃんの客の1人だったりして( ̄∀ ̄)
美子と菊花、お似合いと言えばお似合いw
これから菊花を挟んで、美子vsたんぽぽ・まり連合の、女の戦い?
怖っ!
クズ男とクズ女のカップル…(美子の方にとっては遊びかもしれないけど)
ミコのピンクシャネルのバックは、たんぽちゃみが菊花に貢いで、菊花からミコへのプレゼント…
虚しいわー
なんか想像だけど、ミコがなんらかの事故で最終的に顔が破壊されちゃう予感…
どっちか、遊ばれてて二股三股はされてるんじゃない?たしかに上にもあるけどのちのちみこちゃん顔すごいことなりそう。みこちゃんがよれし造花になっちゃうとか?
きくかくん、たまたま鼻同じとこでたんぽぽと同じ整形したんかなーあのダディどうなるんかなのちのち問題になりそう。
よしこだと思ってた!笑笑
みこなんだ!笑笑
〉〉鼻をへし折る
というコメントをInstagramで見つけたのですが、
たぶん、
「鼻っ柱をへし折る」かもしれません。
または、
「鼻を折る」
ここで、なぜ、「鼻なのか?」について解説しようとすると、「鼻が高い」とか「鼻っ柱が強い」についての考察に加えて、天狗の話とかしなきゃならなくなって、だいぶ鼻が長くじゃない話が長くなるだろうから、割愛。
…
そして、今日のお話から、思いつきましたのは、
「美子が、お菊さんの鼻面を取って引き回していたのだと言えそう?」
鼻面とは、鼻の先。はなさき。はなっつら。
とくに、馬鹿…じゃなくて、馬のはなさきを指して、鼻面と言って、人が馬を引き回す様子から、鼻面取って引き回し、て…
そうそう、鼻といえば天狗なのですが、
そんな天狗は鯖嫌いなのだそうで、
そこで、「おにぎリング」なるカプセルトイの、鯖の指輪が天狗除けのおまもりとして使えます。
と、もしも天狗に襲われても、天狗の鼻を折れば、仲間にできます。
…と、一応、9月ではなくて4月であり、
Septemberじゃないなら、まだSpringなので、
万愚節は、やっとかないと(そんなことより、今年は、あこさんはご友人さまの誕生日はちゃんと祝ったのだろうか?)
〉〉菊花くんの本命
…いや、どうだろう、毎日、いろんな人の「闇」を見てきているお菊さんのことだから、「恋愛感情」などというものは、どこかに置いてきてそう…?
美子さんにおかれては…
ていうか、「昔」はともかく、
なぜ、今、ミコさんは、お菊さんと結託して、たんぽぽ嬢を…?
いや、お菊さんの売り上げ爆上げ大作戦「たんぽぽという花の蜜を吸い尽くせ」で、お菊さんは、蝶のように飛び蜂のように飛び回ってたわけで(いつか、お菊さんは、またしてもたんぽぽ嬢におそいかかり、その時には、かのモハメド・アリさんのように、蝶のように舞い、蜂のように刺してしまうのだろうか?)
それにしても、「ミコ」て入力しても「美子」とは、変換されないんですよね? で、調べてみたら、どうも、「美子(ヨシコ)」とも読むのだと、44話の時にもコメントしましたが、「あれが、2人の、最後の会話」とはならなかった。そして、実は、この一連の騒動の黒幕がミコさんだったんですね!?
今後も幾度となく、美子さんは登場することでしょう。
さあ! キャバ嬢やってる
ヨッシーの、明日はどっちだ!?
…
ところで、今日は、鼻が曲がってしまっているお菊さんに
「マツタケの丸かじり」という本を紹介したいんですが(?)
それに収録されてる一編が
「恐怖の山羊汁」
これによりますと、
(前略)
問題は山羊汁のほうだ。
山羊汁を扱っている店は極めて少ない。
強烈な動物臭が、一般化を妨げているらしい。
山羊汁の入った丼を鼻に近づけると、大抵の人は、ウッ、と言ってひとまず丼を置く。
鏡を見ると、鼻が曲がっているのに気づく。
最初から曲がっている人は、
鼻がまっすぐに
なっているのに気づく。
というわけで、山羊汁だ、山羊汁の臭いで、
曲がった鼻をまっすぐにしてしまうのだ
(今更だけど、
「鼻が曲がる」とは、「悪臭が鼻を強く刺激するさまにいう。」という慣用句。厳密には、誤用で…)
なお、「マツタケの丸かじり」には、
山羊汁の話の他に、
「筍の”地獄焼き”とは?」「豚足の世界」
「ポテトチップ症候群」「静かすぎるビアガーデン」
「ハイエナ君のお食事は」「松たけの土びん蒸し疑惑」
なにか、陰鬱というか、なにか、ぎょうぎょうしくおどろおどろしいことはなはだしい題の話もあるけれども、
東海林さだお大先生の、「食べものの丸かじり」シリーズとは、要するに、食べ物関係のエッセイで、探したら、「豚肉」「麻婆豆腐」「麻婆茄子」の話もあることでしょう。
さあ、松茸の土瓶蒸しの疑惑は、果たして、払拭される日がいつか来るのだろうか
(本編と、全然関係ない!?
…だけど、その本編がサ、
「撚れし造花 整形失敗女」じゃなくて、
「縺れし糸 トラブる男女」
うまくやったら財布も織りなせたろうに、このままだと、綻びから、小銭が零れ落ちる…
て、もはや「※ふたりとも、術後の鼻にダメージを負っております。 本来なら、緊急で病院で処置してもらわなければなりません」が、完全に忘れ去られてて、ああ、病院へ行くのが、少し、遅れただけで、取り返しのつかないことになろうとは思わない人がいるだろうか?と…)
鼻っ柱をへし折られた菊花。我ながら、もろに昭和の言い回しですね。
菊花、鼻が曲がったままでホストとして接客するのでしょうか。売上の為には、まずダディの病院へ行かないとね。
美子さんの本命は整形男子菊花ではなさそうですね。美子さは余裕の超美人ですもの。
あの男は間違えなくたんぽぽちゃんのことバカにしていますよね。菊花の元の顔が見てみたいです。バカにするくらいなのだからそこそこのいい顔だったのでしょう。そして、更に上を目指し手を加えた。
いやいや、自分のコンプレックスをたんぽぽちゃんの中に見るからバカするのか…
たんぽぽちゃんも菊花も、整形後はコンプレックスから開放されているはずなので、土地を離れて静かに暮らしていけたら良いのになあ。そうはいかないですよね。
ビューティコロシア〇を思い出してしまいました。
たんぽぽちゃん、整形依存症の克服が先ですかね。
〉〉Instagram56話
黒塗りにしたの!?
なんで!?
あれだと、
「彼女は大変なものを吐き出しました」
「顔から、出てきてはいけないものが、出てきちゃってる!?」
て、誤認させてしまう…!?
「モザイク処理」して、辛うじて、「赤色」と判るようだと、「流血?」てわかりそうだけれども、(そして、もしも「モザイク」がされていたなら、「グッチャグッチャの、グッシャグシャ」て言ってたところ)
(ところで、「梅毒になりました 162話」では、途中から、
「ソシャゲが大事ですか?186話」では、最初から、
本編とは「別の話」に差し替えて、そもそも、暴力シーンを中途半端には見せない。て手法だったから、
「今日は、Instagramでは、もしかしたら、リス君さんの武勇伝が公開されるのかも?」と思ってましたのに、
まさか、強く殴られたたんぽぽが、その顔をお菊さんに向けた時には、すでに崩れ落ちてて、骨を露出させてなお、恐るべき執念で、生前の記憶が多少残ってるゾンビのごとく、(セリフも、これまでのあらすじも、キャプシャンの解説もぜんぶを無視して、56話の、「絵」だけを見たら、そーなると思う。
「日本人には、日本語読めるんだから、ある程度推測できるだろう?」っていう反論には、
「外国人が翻訳アプリ使うのは無しで、56話を見たなら、きっと、「オー!! スプラッタ!? イット イズ ベリー クレイジー!!」て恐怖することでしょう」で応戦したい)