私のせいで娘の顔に傷が残ることになりました最終話
- 2024.07.30
- 私のせいで娘の顔に傷が残ることになりました
私のせいで娘の顔に傷が残ることになりました最終話
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ここまで読んでいただき有難うございました。
結局カモ代さんは26年経っても、神秘のパワーの呪縛・洗脳から
逃れることはできなかったようです。
それは自分の非を認めることに繋がるからでしょうか。
何にせよ、
「悪徳オカルトに洗脳されてしまっては周りがどんなに手を尽くしても
その洗脳は解けにくい」ということが伝われば幸いです。
次回からは整形失敗のお話を描いていきます。
こちらもチェックしていただければ幸甚にて、乞うご期待!
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ブログには無い作品解説があったりしますので
もし宜しければチェックしてみて下さいませ。
「私のせいで娘の顔に傷が残ることになりました」次話に続きます。
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あこさん お疲れ様でした!
執着や宗教といった人の心理をついたお話が参考にもなり楽しみです。
でもカモよさん結婚できたのがほんと不思議笑
次回作も楽しみにしています!
カモヨ精神科行くのが一番いいと思います(笑)
… …?
…その、湿布をつくるための材料は、どーやって、仕入れてるんだろう…?
…
こうなると、もはや、「妖怪がっちゃがっちゃ女」と、あるいは、後世まで語り継がれそうなんだが、
なぜ、カモさんは神秘のパワーを信じちゃったのか?
たぶん、オッシーが施術をした時に、娘ちゃんが泣き叫ばなかったから…
カモさんが薬嫌いだということなので、それにオッシーは話を合わせたりしたけれど、そもそも、なんで、カモさんは薬嫌いの現代医学否定派だったのか?
男が、ネットの情報で怖がるカモさんのことを安心させてやらなかったから…
コレ、見方を変えたら、「実は、カモさんの人生を大きく狂わせたのは、父と娘だったんじゃなかろうか? いや、だいたい、男の判断が、いろいろまずかったから。なのでは…?」
…
娘の顔に傷つけた実行犯は、放り投げたカモさんだから、それはそれで、反省して悔い改めて、傷つけてすまないと謝らなきゃならないけれども、
カモさんがこーなってしまったこれはこれで、とりあえず、「男には、本当に、なんらの落ち度もなかったのか?」は、ちょっと考えた方がいいのカモ…?
(あと、カモさんの末路がこんなんだと…
「誰も私の話を聞こうとしない…
わからずやばかりなのか…?
いや、あるいは、みんな、もう悪魔の手下に成り下がってるのかもしれない!?
だったら、浄化しなきゃダメだアアアっ!?」
て、いつか、「聖水」を、通行人たちに、無差別に…(怖いことを言うな!? とか言われそうだけれど、しかし、アシッドアタックをしようという人間は、感情が暴走していて、理性が終わってて、これまで_ななしがいろいろ言ってきたことの30〜250倍くらい、もっとぶっとんだこと考えて、
いや、もはや、考えることはやめて、本能のまま気の向くままに、他人から、残虐で、残酷で、残忍で、非情なことをやろうとするものだけれど、しかし、気をつけなければなりません。 こーいうことをする人とは、たいていが、「確信犯」たぶん、もう話せばわかるというような人ではないことでしょう。
ですから、ご忠告申し上げますわ、暗い夜道を一人で出歩いたりしては、きっと、ひどいめにあわされるんじゃなくって?と…
あこさん、お疲れさまでした!(まずは労わせてください)
かつての●●●真理教みたいな宗教団体も大きい事件起こしてますが、私はどうにもそういうのに洗脳?される気持ちが理解できないのですが、カモ代さんみたいな人は存在するんでしょうね。
娘ちゃんがとても良い娘さんに育ってくれて(カモ代さんの遺伝子を感じさせないくらい)、幸せになってくれたのがこのお話しの救いですね。
次回作も楽しみにしています!
〉〉整形失敗のお話
…むかーし、なにか、コメントしたような…?
「病院選びを間違えると、最悪、死にます」とか、
「未成年だったら、整形したくても、成人になるまで、就職してお金稼げるようになるまで待て」とか、
そんなことを、たしか、ルーさんに宛てて、一年くらい前に、整形に関することを、なにかコメントしてたような…(登場人物がわからないけれど、もし、整形をしようと決意したのが、「未成年」だったら、
「鬼も十八、バンチャもデバナ」と言うんだから、
早まってはならない!?
それに、怪我したのをきれいにしたいというのなら、それはそうなんだけれども、どこも傷ついていない顔のカタチを変えようだなんて、とんでもない!? 親からもらったカラダをなんだと思ってやがるんだ!? それに、かの有名なブラックジャック大先生は、整形してほしがった女性に対して、なんと言われたか?(下手なこと言うと、他人の作品のネタバラシになってしまう)(まだ、新作のタイトルさえわかってない段階から「整形絶対断固反対!」て、こーいうのが、狂気的だと言われるんだとしたら、だとしても、そんなの知るかっ!? コメントひとつで「リスクの高い整形手術」をあきらめさせることができるんだとしたら、こーいうのは、もう、本編ガン無視で主張するべきだって(これこそが、誤った正義感からの暴走というやつである
100話&完結誠におめでとうございます!折角、離婚して親権を得たときにお父さんが「カモ代が改心しない限り」って仰ってくれていたのに(逆に言えば、改心すれば娘さんに結婚生活のスピーチで「ママはいません」と言われない未来もあったかもしれない)、自分の非を認めることはできなかったんですね。自分の非を認めて向き合えたM美さんや姫子さんやルルカさん、認めたけど向き合う強さがなかった香織さんに比べて、私はどうしてもカモ代さんのことは厳しめに見てしまいます(犯罪者のソシャ男は論外)。
☆
カモ代さんの「信仰心」の根っこにあったのが、何が何でも娘ちゃんの怪我や熱を治したい気持ちではなく、自己保身や見栄にあったリアリティ、私は好きです。もし、カモ代さんが娘ちゃんを救うためにカルト教団に頼ったなら、神秘の石の美容効果なんて、心底どうでもいいハズなので「美容効果込みならお得」などという考え方は絶対しないでしょう。
☆
長文大変失礼いたしました。次回作も楽しみに拝読します。整形というとルルカさんを思い出すなあ。
最後の最後までカモ代は危ない人でしたね。
次回作も期待しています。
まあ、、かもよにとったらハッピーエンドじゃね?知らんけど
カモ代は、子供の頃から何かしら欠けていたのだと思う。
家族関係が破綻していたり、
いじめにあっていたりコンプレックスが
強かったり。
それを結婚や出産で埋めようとした。
それ自体は別に悪い事ではない。
新たに作り上げる幸せで欠けた部分を埋めたり修復し、克服出来る事もある。
カモ代が良くなかったのはネットに溢れている行為を真似して人気を得ている人達と同じ様になりたいが為に娘を危険にさらした事、そして欠けた部分を見抜いていた悪人に自己顕示欲を利用され娘の健康管理を怠り、お金を渡した上に泥沼から抜け出すことを止めてしまった事。
誰にでもある心の隙間や虚栄心、自己顕示欲だからこそカモ代にならない様に
気をつけなくてはいけないね。
カモ代の様な未来は誰にでもすぐ隣にある。
(標語が作れそう)
ネットで色々な情報が溢れ、取捨選択や危険な行為への着手が常に側にある昨今。
人間としての土台がしっかりしていないと
あっという間に転落してしまうかも。
改めて肝に銘じよう。
まだ湿布作ってたとはwww
執筆お疲れ様でした!面白かったです!
あこさんの書く漫画の主人公に共通してるけど頼むから精神科医療か福祉に繋がることを検討してくれ!
完全に逝っちゃいましたね…。
親兄弟はいないのかな?
いても縁を切るレベルカモよ。←ダジャレ失礼w
不審者通報→警察出動→釈放を繰り返し、
やがて然るべき機関に収容されるか、凶悪事件を起こして逮捕されるか。
旦那が妙な仏心を起こさず、早々に離婚していて良かった!
〉〉凶悪事件を起こして
誰かが酷い目に遭ってしまうことがあるとしたら?
その場合、「あのモンスターを街に解き放った黒幕は誰だァッ!?」て、また、新たな争いの火種になりそう…
(そうなると、
「「ヤメルトキモスコヤカナルトキモ、終生、妻、カモ代の良き伴侶となることを、誓いますか?」
「はい」
という、結婚式の時の誓いを反故にして、
そればかりか、現代医療否定論者に仕立てて、
カルト教に洗脳されて、
モンスターと化してしまった妻を、街に解放してしまった、
元・夫」と「元・夫の親類縁者」が、さかうらみされることになるんじゃ…?)
_
カモさんが、凶悪な事件を起こしてもおかしくないのに、「良かった」て、男の判断を好意的に解釈するのは、敢えて申し上げますと、「早計なのでは?」と、思えてなりません…
あこさん連載お疲れさまでした!
「娘が梅毒になりました」から読んでいますが、
あこさんの漫画は本当に素晴らしいと思います。
メディアに取り上げられて若者世代にもっと広まってほしいくらいです。
次の連載も引き続き応援しています!
カモ代は26年間どうやって生活してたんだ?
生活保護?
お疲れ様でした✨
カモ代、まだあの変な手作り湿布作ってたのね。
信仰の自由とはいえ、周りに迷惑をかけるのはやめてほしいですよね。
とりあえず、娘ちゃんや元旦那さん、元義母が幸せでしたら良かった、良かった。
ホラー漫画だったとは…!!違
完結おめでとうございます!
毎日楽しく読ませて頂きありがとうございます❤︎
この話ずっと気になってたので更新が始まった時はとても嬉しかったです。
あんなに可愛い娘ちゃんを産んで幸せな生活が遅れるはずだったのに宗教とかマルチとか世の中色々ありますよね~。
周りが見えなくなるほどのめり込むなんてカモ代さんはどんな人生だったんだろう…。
実話なのかフィクションありなのか分かりませんがこんな人生の人もいるだろうし意外と簡単に堕ちてしまうのかも。
次のお話も楽しみです!
ありがとうございます!!
ていうか、
〉〉整形失敗のお話
って、手術が、失敗しちゃうの?
なんて杜撰でいい加減な、
やっぱり、医学は、信用ならないッ!?
(医学が信用ならないんじゃなくて、医師が悪徳なのではなかろうか?)
て、ナチュラル至高はさておくとしても、
なんで、話を始める前に、作者自らが、そんな、ネタバラシなことを(「失敗します」て予め伝えられた場合、その場合、たぶん、開始直後から、「よせ!」「やめろ!」「その手術、成功しないんで」「金をドブに捨てるなアアア!」「考え直せ、今なら、まだ引き返せる」「そいつこそが、ヤブ医者だから、一刻も早く、逃げてー!」みたいなコメントばかりになるだろうに…)
…
(でも、「整形手術を受けようとする人の話」って、結果がわからないような予告だと、
「整形なんてするな!」
「それは、個人の自由じゃないのか?」
「子を産んだ親の気持ちを、考えたことがあるかー!」
「その親が、賛成だの反対だの言うのはいいとして、外野があれこれ言うのは、違うでしょ」
て、下手したら、揉めるやつ。
あと、手術することが確定した後には、たぶん、全員、
「こうなったら、せめて、手術が成功することを祈っております」
しかし、失敗。
てなったら、たぶん、その時に、60%の確率で、炎上する。
「作者は、主人公に、なんの恨みがあって、そんな結果に」
「失敗したのは見なかったことにするから、さあ、手術は成功したのだ、と、結果を書き直すのです、さあ、早く!」
「こんな不幸な結果になることは、望んでいなかったのに!?」
「我々の祈りが天に届かなかったのか、あるいは、神も仏もいない。ということなのか…?」
「ともかく、その、整形手術した病院については、所在地から執刀医まで、明らかにするべきだ!」
「ヤブ医者倒すまで、「安心して手術受けれない…「おねがい不器用な人にメスを持たせないでちょうだい!「このままだと、患者みんながメチャクチャだ…」」」ていう人たちを、「勇気を奮い起こして立ち上がれ!」て、誰かが、さらに扇動して、手術を失敗してしまった奴をやっつけようと(注:これを本当にやったら「陰謀罪」でしたっけ?)
(ネタバラシされた場合でも、「執刀医が初登場」の時から、「手術に失敗しちゃう医師が現れる話はコレですか?」て、どっちにしろ、遅かれ早かれ、医師がスッゲェ非難されるやつなんだが)
(注:全部、想像です。 扇動だの陰謀だのというくだり以外は、たぶん、おおむね、想像通りなことになるんじゃないでしょうか?)
…
先に、「失敗しますので」て、結果を伝えておかないと、「成功しますように」と、全国民を祈らせておきながら、それを嘲笑うかのように「失敗」てしたときの反響が大きすぎるから、それを回避するのに、わざと、「話を始める前から、ネタバラシ」 というのでなければ、うっかり書いちゃっただけか…?
連載お疲れ様でした。本当に洗脳は危ないです。
私個人としては、娘ちゃんやパパさんおばあちゃんが幸せそうなので嬉しい気持ちです。
今回のカモ代さんの役回りは酷いものでしたが、良い教訓となる事でしょう。
洗脳されるとなかなか洗脳解除に至らないですよね。
カモ代さんは、洗脳されやすい土台が出来上がっていたのでアヤシー側の人達からすると、ちょろい相手だった事でしょう。
アヤシー信者の中に、カモ代のかもかも波攻撃にやられた演技をしたオッサンが居ましたよね。彼の後ろ姿が、前作出演のカッパおぢにソックリでした。本名は川流カパ男だったかな。
信者の中にも、ああいう役割をする人がいるのたでしょうね。カモ代さんはまさにカモネギでした。
カモ代さん、はい、撮影終了ですよ。
完結お疲れ様です
どんなに悪あがきでも絶対に自分の非を認められない人っていますよね…
“わたしのせいで”とは、奥さんではなく
お父さんのせいでという意味だったのですね
娘さんが最後幸せになって良かったです。
〉〉大明神は偽物だったけど、
神秘のパワーは…ある。
…
笑い転げてばっかりなあや様は、ポンコツな代表だった
と言わざるをえないけれども、
娘さんに手当てをしたオッシーは、どうだろう…?
「カモさんの、娘を助けてやれば、奇跡を信じることでしょう」て、動機が邪悪だったんだとしても、「パワー」は、もしかしたら、オッシーは持ってたのかもしれない…
…
で、この最終話を読んでから数日経ったある日のこと、街を歩いていたら、壁に字が書かれていた!
読んでみたら…
『当店では、直接、現地アメリカで買い付けた
インディアン末裔の、手造り雑貨やシルバーアクセサリー等を直販しています。
作品は、伝統的な手法で
”大いなる神秘”のパワーを込められて造られています。
開運・お守り・魔除けと、
大事な方へのプレセントとして喜ばれること請け合いです。』
要するに、ハンドメイドの輸入雑貨屋さん…
って、「”大いなる神秘”のパワー」て、ナニソレ!?
これには、きっと、大明神の信者もビックリすることおびただしいことこの上ないことでしょう。
さあ! もしも、この店を見つけることができたなら、そこで売られているものには、大いなる神秘のパワーが込められているのですから、
自分のために、誰かのために、お守りとして、アミュレットとして、
あの店で、何か買って帰ることができるように、今から貯金を
(注:その店の回し者とか、売り物のステマとか、そーいうのではありません)
(商品のPRが、「かつてアメリカの地で暮らしていたインディアンたちの、遺品、遺産。骨董品、アンティークの販売」だったら、神秘のパワーはともかく、「歴史的価値」はあるかも? て、思ったところだけれども、
「インディアン末裔」て、また、もっともらしいような、うさんくさいような…?)
… …(さらに、調べたら、彼らにも「信仰」「宗教」があって、詳細は割愛するけれども…)
…
うーん、現世で、神秘のパワーを、独力で確立しようとするよりは、
渡米して、インディアン末裔と交流を深めていくことにしたら、もしかしたら、大いなる神秘のパワーを会得することが、できるのではないでしょうか!?
…問題はふたつ?
「彼らの言語を、勉強しないと、会話ができない」
「渡航費用は?」
まあ、神秘のパワーへの思いがホンモノだったら、あるいは、なんとかしちゃったりして?
…
ところで、その店には、具体的に、どんなのがあったのか?
それがサ、店の壁に書かれた字を読んだ後に、入り口のドアを見たらネ、
「CLOSED」という札がかけられてて、
お店が、封印されてて、
店内の売り物を見ることが、できなかったんですよね…
まあ、でも、シルバーアクセサリーだと、
安く見積もって、10000円…
あるいは、シルバーアクセサリーは3〜10万円以上〜と、高値で売られてるのだろうとも思うんだが…?
「おかあさま(娘から見たら、「おばあさま」)」と子育てすることができた。
という、男にとっては「イージーモード」だったら、26年間、父娘として、どうにかこうにかやってこれたのでしょう。
…
もしも「ハードモード」だったら…?
(もしも、香織の御母堂のように、男はたったひとりで、娘を育てなくてはならなかった。なのだとしたら?
もしも、「顔に傷があるから、周りとは違う」で、娘が、学校で孤立させられていたら?
教団の残党に逆恨みで嫌がらせや「仕返し」をされてたとしたら…?
カモさんの家族だったらロクな連中じゃねえ、て、父娘らも、村八分にされてしまってたら… ?)
_
Instagramでも、なんか、「男は、カモさんと離婚できてよかった」「縁を切れて、グッジョブ」とかいうコメントばかりなのが、どうにも気になってしまい、
いや、作品を読んだ感想は、読んだ人の自由なんだが…
だけど、…
…あんまり言うと、周りからひんしゅくを買いそうだけれど、
「娘さんが、不良にならずに、成長していけたのは、
9割がた、おばあさまのおかげで、
祖母の功績、はかりしれず」
…
それから、作中では、ついに明かされなかった
「ふたりの、なれそめ」
「離婚する時、カモさんの親たちは、男のことをどう思ったのか?」
「26年間、カモさんはどうやって、生き延びたのか?」
これらは、「読者の想像にお任せします」
なのだろうから、
『きっと、カモさんの親は、離婚に猛反対したことでしょう。
また、「孫に怪我させた」ことで、娘に慰謝料を、カモさんたちが、払う。
とは別に、「カモさんが、あーなったことの落とし前にと、カモさんの親が、男に、慰謝料を請求したんじゃなくって?』
というこの予想について、「こーでなければ、おかしいと思う10の理由」を列挙するのは、差し控えるとして、
……
だけど、この話は、
本当に、「男は、妻とお別れしたあと、母親と、娘と、3人で末長く幸せに暮らしましたとサ」で、終わらせていいのだろうか?
…
『58話のときに、男に「放置」されたことで、薬嫌いをこじらせてしまったカモさんが、妖怪ガッチャガッチャと化しちゃった』なんでしょう?
知らないゾ〜?
街で怪我とかしたときに、湿布貼ろうと、来るのカモ?
あるいは、今、スマホ見ている「君」の後ろにデカい影。
どこかでカモさんがかき混ぜる音
ガーッチャ ガーッチャ ガッチャガチャ
(そして、これでもまだ「マシ」なほうなんでしょう? あくまで、誰かの役に立とうと、湿布をすすめてるんだから、「親切の押し売り」ではあるけど、誰かを助けたい、ていう動機で、ガチャガチャやってるうちは、まだ大丈夫のハズ。
…知らないゾ〜?
「私の声を聞かぬおろかものども!
悪魔に洗脳され、手先に成り下がったのだろう!?
そんな奴らは、「浄化」してやる!!」
て、いつか、カモさんが、邪悪な力をつかって、
たくさんの人達を困らせるような暴走をした時、
果たして、そーなっても、「男は、カモさんとお別れできて、よかったネ」て、言えるんなら、いいけど…
(個人的には、「58話の事があるんなら、カルト教によって、悪化したカモさんが、他の人に、迷惑をかけないように、男が監視するべきでは?」なんですよね、くどいようだけれど、「58話の時に、ネットの情報を鵜呑みにしたカモさんの過ちを、そこで、ただしていたなら、こーはならなかったろうから、「知ってて、放置した男が、9割くらい悪い」と思う」んですよ。
「傷が顔に残った娘」のことは、もうなんの心配もしてはいないけれども、
こーして、娘が結婚できたのなら、今からじゃ遅すぎるかもしれないけれど、「犠牲者」が出る前に、男は、カモさんの洗脳を解くための旅に出てはどうだろうか? と、強く思う。)(もしも、すでに、誰かが、カモさんに傷つけられてしまってるなら? 傷つけたカモさんが悪いのはもちろんだけれど、あのモンスターを街に解き放った男の責任、はかりしれず。じゃないかな?)
〉〉不屈の精神
〉〉家族は捨てた
…
根底にあるのは、
「ネットで知った「薬は毒」という情報を、
強く、信じるこころのちから」なのではないでしょうか?
26年前は、娘の怪我を治すため、
「現在」は、街を歩く人の役に立とうと、
当人は、いたってまじめに、ただ、「神秘のパワーが、人々を救済する」と心から信じての行動なのであり、「洗脳されてる」「騙されてる」て気持ちは、たぶん、微塵もなさそう。
家族を捨てた、というのは、…
たぶん、「偽物だった大明神から200万円取り戻すことのできなかったポンコツな夫は、もう要らん!?」
て、離婚するときには、こう思ってたんじゃなかろうか?
で、娘は、「元・夫」に奪われた…
実家に戻った後には、やはり、「神秘のパワー」のことを、親兄弟に否定されたから、血の繋がってた「本当の家族」さえ、捨ててしまった。てあたりじゃなかろうか?
(あるいは、「雪の中に放り投げた件」で、ごうごうたる非難を浴びて、絶縁された。て可能性もあるんだが)
血縁よりも、自分の信念を貫いた。
それが、カモさんという女であり、
「誰かに、強制させられてるのではなくて、己れの自由意志で、神秘のパワーの布教をしてるんだから、残念ながら、_ななしでは、もう、カモさんを止めることはできません。悲しいことです。しかし、「神秘のパワー」は、あるいは、実在するのでは?とも思う_ななしでは、カモさんのことを、頭ごなしに否定する言葉を、持ち合わせてはおりません。
ついでにいうなら、「薬は毒だ」とびびったカモさんを、58話の時に、「自由に過ごしてほしい」などと、呑気なことを考えて、放置した男のことを、賞賛する言葉も、あいにく…(で、この話の「情報提供者」て、本当のところ、誰なんだろう…? カモさんの末路を知り、また、娘さんの結婚を知り得る立場にいそうなのは、…案外、カモさんの親兄弟だったりして?
…きっと、この漫画の読者の中にも、カモさんの親類がいることでしょうし、実は、カモさんのことを、あんまり悪く言ったり、やたらと男を褒めたりしては、カモさんサイドの人を、怒らせるんじゃないかなァ?とも…(そういう_ななしも、「オホーツク」だの「火山の火口」だの言ってたではないか?て言われそうだけれど、そりゃ、無抵抗な幼児を雪の中に放り投げて大怪我負わせて、最悪、死んでたかもしれない傷害事件を、あの女はやらかしたんだから、もしも娘さんが望むのなら、娘さんへの申しわけのために、あの女は津軽海峡に放り込んだ方がいいだろう、とは、今も思ってる。
…けれど、「薬は毒」「カルト教関連」は、男の監督不行届が、悪いと思えてならない…))