私のせいで娘の顔に傷が残ることになりましたVol.8
- 2024.04.29
- 私のせいで娘の顔に傷が残ることになりました
私のせいで娘の顔に傷が残ることになりましたVol.8
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Kindle Book限定にて「娘が梅毒になりました」のおぢのその後を公開開始いたしました。
全4話、短編です。
無料ですぐに読めるので是非ご覧下さいませ。
「私のせいで娘の顔に傷が残ることになりました」次話に続きます。
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新作更新だけでなく、Kindle版のおぢその後編まで公開されるあこさんのエネルギーに喫驚です。ありがとうございます!早速拝読しましたが、表紙を飾るカッパおぢ、最早、「キシャー」がデフォルトの人外の生き物なのか(笑)
⭐︎
お話の方ですが、もしかしてこれ、失礼な切り方云々以前に、電話切ったらダメなやつだったのでは……。でも、緊急時の冷静な判断って、本当に難しいですよね。
多分大事な事を教えてくれようとしてたのにガチャ切りはアカンだろ
田舎で診療所なら大雪で臨時休業もあるよ
とにかく破傷風が一番怖いから注射はしないとね
縫合もしない可能性もある
〉〉ただ、状況から緊急性があると思われるので、
…
・どこでもドアをつかいます。
・ポケモンに ひでんわざ かいりきをおぼえさせて
倒木をなんとかします。
・時を、止めます。
・ドクターヘリで救助に向かいます。
…
さあ、あの電話を最後まで聞いてきたなら、
あとになんと続けられていたのか、この中から選べ!
という大喜利やってる場合じゃなくて、
この話から得られる教訓とは、
「人の話は最後まで聞きましょう」
「人は、大事なことは、最後に言う」
「早合点の早とちりで、大失点のとばっちり」
「暴れる小僧はもう毛が無い
じゃなくて、慌てるコジキは貰いが少ない」
…なので、この話を読んだ人は、
「電話をかけた時は、
電話の相手が切ったあとに、
受話器をもどすようにしよう」
というビジネスマナーをむねにふかくきざんで、
職場で電話応対するときには、きっと、コレを思い出すようにしてほしい。
…
…そして、Instagramで宣伝されてたけれども、
ついに、カッパおぢさんの、生死が判明するんですね!?
気が動転しているのは分かるけど、緊急性が極めて高いからこそ素人判断で動くのは危険なのでは?と思ったり…。
こんな人でも親になれるんだ…という怖さと、私自身も親の不注意で傷跡が顔にできてしまった子どもなので、作中の母親と父親に苛立ちがどんどん上がっていったりと、ある意味では一番読んでいて辛い作品かもしれないです。
雪って、見た目にはフワフワで柔らかそうに見えますが、実際に触れてみると冷えて固まっていることがあり、とんでもない凶器になります。また、凍っていない状態でも、積もった雪に足を突っ込むと分かりますが、体が沈んでいって自力で抜け出すのも一苦労です。
なにより非常に冷たいので、少し触れると手指や足先の感覚がマヒしてしまいます。大人でもそうなので、乳幼児だともっと危険性が高いはず。父親は雪国育ちで、実体験も伴って雪の危険性を知っているはずなのに、なぜ妻を制止しなかったのか。なぜヘラヘラとカメラを向けられるのか。
腹立たしいです。
顔の傷から細菌が入って敗血症になるおそれがあるから、救急隊の指示あおぐのがベストなのに、切ってしまったか…
ドクターヘリもダメなのかな?
う〜ん
動揺してるのはわかるけど…
この奥さん見てるとめちゃイライラしてしまう!
人の話を聞かない女だな~。
慌ててるから仕方ないけどさ
最後まで話を聞きなさい。応急処置の方法とか教えてくれてたのかもしれないじゃん。テンパるのはわかる。でももう大人なんだから、母親なんだから、もう少ししっかりしなさいよ。イライラするなぁ…
〉〉父親は雪国育ちで、
実体験も伴って雪の危険性を知っているはずなのに、
なぜ妻を制止しなかったのか。
_
考えられる可能性は、2つ。
「考えにくいことだけれも、
「バズる動画」を撮るためにと、妻が、事前に、準備している。と、全幅の信頼をしていた(予め、子を放り投げる先に、クッションを置いて、それを雪で隠して…って、※安全に関して、最大限の配慮をしています。試聴者は、絶対に、真似しないでください。 だと油断してた」
あるいは、
「旦那さん自身のうんのよさが高くて、これまでに、雪にまつわる事故や怪我や、怖い思いをしたことは、かつて一度もなかった。だという慢心から生まれた油断」
…
…
不幸中の幸いなのは、傷跡が残っただけで済んだことだ、と、これは、もう慰めになってないような気もするけれど、目をつぶすような事故で「失明」とか、野口英世さんなどは、左手に大火傷とか、そーいう「より深刻な後遺症」でなかったならいいという問題じゃないし…(…これ、もしかして、梅毒になりました娘の話よりも、よっぽどセンシティブな話で、
「娘を放り投げた女を成敗されるんなら、
めでたしめでたし
…て、そんなわけあるかァ!?」
なんじゃ…?
(…というわけで、急遽、予定を変更して、
・赤さんを、投げるなんてとんでもない!
・うのまねをするべからず
じゃなくて、鵜の真似をする烏。
または、烏が鵜の真似。
・雪の中にダイブしたら、最悪、死にます(!)
・オトナなら、人の話はちゃんと最後まで聞こう。
娘を放り投げた女のこの愚行から、いくつかの教訓は得られたわけだし、
「この後、診療所に娘の傷を処置してもらったが…
「ひどいおおけがだったために、傷が残ってしまった…
「そのことで、旦那さんはちょーめっちゃ怒った!
「ぜってー許さん! トラブルバスターだ!
「こうして、夫婦は離婚したが、当然、親権は父親がとった。
「娘の怪我の治療費と慰謝料に加えて、傷害罪で警察に捕まった女は、虐待で、厳罰に処されるのであった
「いっぽう、旦那さんはというと、
『私が、妻の暴挙を止めることができなかったばっかりに、娘には、これから、どれだけ苦労させることになるだろうか?』と、こっちはこっちで、自責の念から、自殺しかねないくらいに落ち込んでしまう
「が、祖父母達の支えもあって、父娘は生きることを選ばれたのでありました!
「今後の娘さんのご活躍にご期待ください(完)」
て、この話はあと10話くらいで、ソッコーで終わらせて、
「安易に儲けることができるなら…て、とくに、冬休みに、小遣い稼ぎしようとする者たちへの警鐘の話として、
「闇アルバイトの話」を200日連載することにしてはどうだろうか?(こう書くと、「嫌なら読むな」て言われるような気もするけれど、そうですね、過去に行われたアンケートの3択から、選ぶんなら、_ななしは「闇アルバイト」を選ぶ。なので、これは、「展開についてあれこれ」というよりかは、「闇アルバイトのおはなし読みたい」ていう要望で(詭弁には、違いない
Instagramへのコメントの中に、
〉〉…
_
その、赤さんを雪の中に放り投げる動画は、
2024/04/30時点で、
再生回数4143万
フォロワー23.9万人
いいね!の数は92.2万 …?
いいね!が90万超えてるなら、アレを知っていた読者はいたかもしれません?
で、あの動画へのコメントが、何故か、読めないんだけれども、あれは、たしかに、バズるかも?
「よもや、撮影したビデオを逆再生して、実は、赤さんが、雪の中から大跳躍して、母親のところは飛んでいく姿を撮影したのを、「編集」によって、あたかも、放り投げられたかのように…」と、それなら、たしかに、バズる。
…
わかってる、赤さんの身体能力を考えるまでもなく、
「逆再生」は、ないだろう。
たぶん、「合成」もなさそう。
コメントが読めない書けないのは、たぶん、囂々たる非難の嵐で「炎上」したからなのかもしれない(他の投稿にはコメントできる。となると、コレへのコメントを見れないのは、やはり、「不自然」)
…だから、あの動画について、考えられる可能性は、
ふたつ。
「※万全の対策をしております。雪の中には、赤さんが怪我しないように緩衝材などを隠しております。専門家の指導のもと、安全な高さより放り投げているのであって、また、投げる時にも、赤さんの体勢がくずれないように、繊細な配慮も欠かしていません。なので、素人は、くれぐれも、動画のまねをしませんように」
あるいは、
「※赤さんは、特別な訓練を受けているため、あの高さから放り投げられても大丈夫なのです。
が、良い子は決して、真似されませんように」
_
でも、あーいうのは、「演者」が、「入念な訓練とリバーサル」するとともに、「裏方」が、「安心安全な舞台装置」を用意することで、はじめて、「撮影」できることのハズで、そーいう準備をして撮影した。なのか、「誰かが、あの親子を撮影してた時に、何を、思ったのか、女が、衝動的に、なんの事前準備もなしに、赤さんを放り投げ出して…なのか? なんなのか? なんにしても、赤さんを放り投げたことに変わりなくて、あの高さと雪の深さは、…「失敗」したら、脚の骨を折りそう…?