娘が梅毒になりましたVol.333
- 2024.02.17
- 娘が梅毒になりました
- P活, Vチューバー, パパ活, 中毒, 依存症, 売春, 娘が梅毒になりました, 性病, 梅毒, 毒友, 毒友達, 毒家族, 毒旦那, 毒親, 漫画, 離婚
娘が梅毒になりましたVol.333
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あとがき
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お母さんの表情が不穏なので、たんぽぽ茶の効能を調べてしまいました…
もしや流産や早産を起こす可能性があるのでは、と。
結果は違って、身体に良いようでした。
お母さん可哀想
しょく◯んまんになりたいので羨ましいです!
甘い…甘いよお母さん。でも母親とはそういうものなのかもしれないね(;_;)
誰よりお母さんが報われてほしい。
〉〉それいけ!
アンパンマン
_
こども向けのアニメ。
とてもわかりやすい勧善懲悪の話。
ふつう、10分程度の話をふたつ放映されるけれども、たまに、前半後半と、ふだんより長いエピソードが放映される事がある。
あと、ひなまつり、こどものひ、ハロウィン、クリスマスの時期に、それっぽい話になるのと、
「アンパンマンは、なぜ、困っている人を助けるのか?」
「ジャムおじさんは、なぜ、パンを焼いて、街のみんなに配っているのか?」
みたいな話とか、
「ばいきんまんが、アンパンチされて、バイバイキーンってふっとばされない話」も時々ありまして、
その、ばいきんまんといえば、
新作映画
「それいけ!アンパンマン
ばいきんまんとえほんのルルン」
にて、ついに! あのばいきんまんが主役!?
これはもう子どもに観せるしかないでしょう!!
_
あこさまにおかれましては、
「333話には、ミツバチが隠されてるんじゃね?
「3→みっつ、みつ→ミツバチを描かれるのでは?」
「ルパン三世やスリの銀次は、ひとつ描くのも大変だろうし、彼らに比べたら、みつばちなら、描きやすいのでは?」
「うっかり窓を開けて眠ってしまって、目が覚めたら、部屋中に、ミツバチ!? こうして、かわいそうな先輩は、蜂に刺されて…なんともいたましいことが起きて、コレこそが、後に起こると予告されていた悲劇なのだったというのかッ!?」
と、コメントしてしまったばっかりに、そのようなことになってしまって、すまない。
_
リス君さんに、老婆心ながらお伝えしたいのは、
「アシスタント業務で、師匠の作品は見るだろうけれど、やはり、他の作品も見るべきでしょう。
話のすすめかたとか、キャラの書き方とか、感情表現とか…
そーいう視点から、アンパンマンを見てですね、
「王道、ロングセラー、悪く言うとマンネリ、それでも、
「勧善懲悪」のお話のお手本みたいな構成」
なのと、
「いろんな性格のキャラを、どう組ませるか? で、展開も変わる」
と、今後の作品づくりの参考にしやすいんだから、
決して、軽んじてはなりませぬ
特に進展なしか…
でもちょっとでもお腹が痛いかもって何でも無かったのか?切迫だったり何かトラブルの前触れかと思ったが…
大きい病院に転院か…医療費かさみそう?
心配だわー結局香織のお母さんに負担かかるのだからね…
「退学」してから、「この日」まで、数日は経過してるハズ。
なので、この間、
先輩は、ルーさんのお見舞いには行かなかったのか?
メールや電話は、しなかったのか?
または、できなかったのか?
と、他の級友はともかく、トモさんとマタローとは、話をしたのか? してないのか、できなかったのか?
という謎が、残る。
_
ここで、ふと思いだしたのが、「ジーキル博士とハイド氏」
青空文庫から、引用しますと、
「彼は我々の旧友を責めはしない、」とジーキルは書いていた。「しかし二人が二度と会ってはならぬという彼の意見には同感だ。
_
私はこれからは極端な隠遁生活を送るつもりだ。もし私の家の扉が君に対してさえちょいちょい閉ざされることがあっても、君は驚いてはならないし、また私の友情を疑ってもならない。
君は私に私自身の暗い路を行かせなければならない。私は何とも言いようのない懲罰と危険とを身に負うている。もし私が罪人のかしらであるならば、私はまた苦しむ者のかしらでもあるのだ。この世がこんなに恐ろしい苦悩と恐怖とを容れる余地があるとは考えられなかった。
この運命を軽減するためには、アタスンよ、君はただ一つの事しかなし得ない。それは私の沈黙を尊重してくれることなのだ。」
…
あのジーキル博士が、このような行動をしたのだ、
だから、
梅毒だけでなく、妊娠し、子を出産しようと決意した先輩が、その運命を軽減するのに、沈黙を尊重してください、と…(単純に、「梅毒に罹っていて、妊娠もしていた、だなんて、どうやって話したらいいかわからない」て、先輩のほうから会おうとしたりしなかったのかもしれない)
(あるいは、「パパ活」「梅毒」「退学」で、今は、家庭でもゴタゴタしてるだろうから、会いに行ったりするのは、ちょっと保留したほうがいいか? と、トモさんとマタローたちが遠慮してくれてるのかもしれない)
_
世の中には、頭ごなしに反対したり阻止したりしたほうがいいこともある。
御母堂は、ついに説得を諦めてしまわれたが、この後、
「あの時、たとえ殺してでも、こどもを産むのを、とめていればッ!?」
みたいな悲劇が起こらないとも限らない。
(注:とめるために殺してしまっては、本末転倒なんだが)
…
そして、…大変申し上げにくいのですが、あたまごなしに、ではない反対の方法は、あったはす。
「高校を中退するなら、それでも、いいが、学校を出るんなら、お仕事しなよ?」
と、働いて、お金を稼ぐことができるのか?
について、考えさせる。とか…
(本当は、こどもの服とか、ベビー用品とか、今からあつめるのに、おしごとせなあかんなぁ、と、自らの意思で就活をしてなきゃならないんだがッ!?
妊娠すると情緒不安定になったりするし
そもそも普通の精神状態じゃないから
そんな時に重大決断も難しいだろうな
そういや最近は今や結婚する人の1/4くらいは出逢い系らしい
本当なんだろうか?凄い世の中になったもんだね
出逢い系が悪い訳では無いけれど
男側は真剣交際目的の人は少ないんじゃないかな
とりあえず絶対に車には乗るべきではない
少コミとかみても凄いことになってるし本当恐ろしい
下手したら男性誌よりも過激な表現あるし
読者が女だからギリギリ迄描いて良い的な感じ?
でも読者は小学生なんだよなぁ…絵的に
ジャンプのエロ露出で一喜一憂している少年が可哀想なレベルでした
高校を中退したことで、
先輩は、世間と切り離されてしまった。といえるでしょう。
それでも、スマホや電話で、
トモさんやマタローと話すことはできるハズなのです。
が、先輩はただ友人の記憶に暗黒な一点を印するに忍びなかったから、退学して以降は、会って話をしたりはしなかったのかもしれません。純白なものに一雫の印気でも容赦なく振り掛けるのは、先輩にとって大変な苦痛だったからと、スマホをつかってメッセージだのメールだのを送りあったりはしなかったのかもしれません。
_
妊娠20週目ということは、外側から見れば、万事が予期通りに運んできたともいえるのですから、目出度といわなければなりません。
けれども先輩のこどもには黒い影が随いているようにもみえるのです。私はこのこどもが最後に先輩を悲しい運命に連れて行く導火線ではなかろうかとも思うのです。
_
「無理に目的を拵えて、無理にその目的の達せられる日を待つのは嘘ですから不愉快です。」
これは先生のことばなのだけれども。
「梅毒のステージⅠの時は、妊娠しているとは読者たちも思っていなかった頃でもあったから、そんな時期に、もっと早期に、梅毒の治療をうけてなかったんだから子どもを守れてない的な意見は、やや的外れな気はする(もしも、もっと早くに、先輩が自身は妊娠しているのだということを知れたのなら、やはり、その時から梅毒の治療を始めようとしただろう)。産むことができないなら生命を断ちます。と、まだ高校生の先輩が、足りない頭で一生懸命考えた「覚悟」で、産むことを決意して、その意思を貫き、やりかたは拙いとはいえ、先輩なりに赤ちゃんを守ろうとするのは、偉い。
しかし。何が、なにが、なにが、先輩にそうさせているのか? 母性本能とかホルモンの作用もあるだろうけど、「理性」で、産むことを選択してるんだとしたら、答えはひとつ?
『エコー写真を、ついに破り棄てることができずに、なんて残酷なことなのかと慟哭した御母堂の姿を見て、
「中絶することは、残酷なことなのである」
と、受け取ってしまったから、無理に子を産もうと考えて、生まれてくる日を待つことにしてしまった』とか?
_
…なんだかんだ、御母堂のことを考えて、
先輩は赤ちゃんを産むことを選んだのだとしたら、
それは、偉い。
が、果たして、そこに先輩の人生は、あるのだろうか?
…
…いや、またしてもこんな長い、もうやめよう、
それより、先輩が成長して自立していく姿が見たいから、就活してるところとか、資格取得のための試験勉強をしてるところなんかを、読ませてはくれまいか?
(注:こーいう事を言うと、
「余計な事を、ふきこむんじゃないッ!?」
て、しかられる。(「そこにブドウちゃんの人生はあるの?」とか言ったダディへの非難なんかも、すごかったなぁ…)
こんな指摘をしなくても、先輩のことだから、きっと、将来のため、働けるところを探していることでしょう。退学してから、「今日」まで、なんにもしてなかった、そんなことがあっていいわけがないんだが?)
(なお、前半の無駄に長い前振りの、半分は、「夏目漱石 こころ」から引用しました。
先生は、Kの自殺をきっかけに、その後の生き方をすっかり変えておしまいになられたけれども、
本編の先輩は、ルーさんの自殺未遂に大きく関わっている、ともいえる。先輩にとっては、妊娠ものっぴきならない事だけれど、ルーさんの自殺未遂も深刻な問題で、アレがきっかけで、先輩の生き方や考え方が、変わってしまってたりもするのだろう… たぶん。)